2014.11.11
損害賠償等請求事件(インターネットの大手検索サイト 検索結果の表示差止請求訴訟)
LEX/DB25504803/京都地方裁判所 平成26年8月7日 判決 (第一審)/平成25年(ワ)第2893号
原告が、インターネット上で検索サービス等を提供するウェブサイトを運営する被告に対し、前記サイトで原告の氏名を検索語として検索を行うと、原告の逮捕に関する事実が表示されるところ、これにより原告の名誉毀損及びプライバシー侵害が行われているとして、不法行為に基づき損害賠償の支払を求めるとともに、人格権に基づき、前記サイトにおける原告が逮捕された旨の事実の表示及び同事実が記載されているウェブサイトへのリンクの表示の各差止めを求めた事案において、請求をいずれも棄却した事例。