2013.12.03
審決取消請求事件(発明等名称:無臭ガス燃料のための臭気化混合物)
LEX/DB25445987 / 知的財産高等裁判所 平成25年10月24日 判決 (第一審)/ 平成25年(行ケ)第10003号
原告が、発明の名称を「無臭ガス燃料のための臭気化混合物」とする特許出願をしたところ、拒絶査定を受けたので、これを不服として審判請求をしたが、特許庁から請求不成立の審決を受けたことから、その取消しを求めた事案において、本願発明は、刊行物1発明及び刊行物2発明並びに技術常識に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたもので、進歩性を欠くとした審決の判断に誤りはないなどとして、原告の請求を棄却した事例。