2014.03.05
危険運転致傷被告事件、危険運転致傷幇助被告事件
LEX/DB25502757/静岡地方裁判所 平成26年1月9日 判決 (第一審)/平成25年(わ)第425号
被告人Aが、脱法ハーブの影響により、前方注視及びハンドルブレーキ等の適切な運転操作が困難な状態で、普通乗用自動車を時速約50キロメートルで走行し、薬物の影響により正常な運転が困難な状態で自動車を走行している中、意識を喪失して自車を対向車線に進出させ、対向車に衝突させ、対向車の同乗者である被害者に加療約4か月間を要する胸骨骨挫傷の傷害を負わせ、被告人Bが被告人Aの犯行に際し、被告人Aが前記薬物の影響により正常な運転が困難な状態で被告人Bが管理する前記普通乗用自動車を走行させることになることを認識しながら、被告人Aに前記薬物を提供し、前記普通乗用自動車を運転することを了承し、被告人Aの犯行を容易にして幇助した事案において、被告人Aに懲役1年4月、被告人Bに懲役1年、執行猶予4年を言い渡した事例。




















