お客さまの事業活動を支える

TKCのデータセンター

ーTKCインターネット・サービスセンター(TISC)のご紹介ー

TKCシステムは、会計事務所や中小企業、大企業、地方公共団体、金融機関、大学、法律事務所など
80万件を超えるお客さまに利用されています。
これらのお客さまを支えるのが、TKCのデータセンターです。
コンピューター・センターとして、50年以上にわたり培ったノウハウを結集したデータセンターで、
各種システム・サービスをご提供するとともに大切なデータをしっかりとお預かりし、
お客さまの事業活動をご支援しています。

TKCのデータセンターは、プロフェッショナルが安心して利用できるクラウドサービスを提供しています。
  • 中小企業から大企業
    約59万社
    法人税申告を処理、保管
  • 9,500の会計事務所を通じて
    中小企業76万3,000社
    の財務データを処理、保管
  • 日本の売上高トップ100社の
    8割以上
    会計・申告データを処理、保管
  • コンビニ交付サービスを
    利用する市区町村の
    住民1,000万人のデータ保管

など(※2018.7現在)

- 動画 -

TKCインターネット・サービスセンターのご紹介

安全

最新技術を駆使し、災害等への備えも万全
堅ろうでセキュアなファシリティー環境

震度7の地震に耐えるよう設計された免震構造の建物をはじめ、
24時間365日有人(TKC社員)による常駐監視の実施など、
データセンターのファシリティー基準を示す「ティア3 」以上に対応した施設・設備を備えています。設備概要はこちら

ファシリティー基準ティア3以上対応!ティアとは、日本データセンター協会が制定したデータセンターのファシリティ基準です。

データセンターのファシリティ基準とTKCの対応レベル

分類 評価項目 ティア3 ティア4
建物 建物用途
地震リスクに対する安全性
耐震構造
セキュリティ セキュリティ管理レベル
電気設備 受電回線の冗長性
電源経路の冗長性
自家発電設備の冗長性 必要台数 必要台数+1
UPSの冗長性 必要台数+1 必要台数+2
空調設備 熱源・空調機器の冗長性 必要台数+1 必要台数+2
熱源・空調機器の電源経路の冗長性
通信設備 引き込み経路・キャリアの冗長性
建物内ネットワーク経路の冗長性
設備運用 常駐管理体制
運用マネジメントの仕組みと運用

青く示した部分はTKCの対応レベル

  • 地震対策

    震度7に対応

    データセンターは、災害発生時にもサービスを継続できる専用設備です。
    洪水などの水害リスクのない地域に立地しているほか、建物は震度7に耐えられるよう設計されています。

  • セキュリティー

    センター内外を常時監視

    データセンターでは、建物内外のカメラ監視に加え、入退館、それぞれの区画等への入退室などを、防犯センターで一元的に管理しています。

    ICカード+生体認証

    エリアごとに求められるセキュリティーレベルに応じ、それぞれの入退室には、共連れ防止やICカード、生体認証などによる本人確認・認証を行っています。

  • 運用監視

    24時間365日有人監視

    サービスやシステムの運用状況などは、TKC社員が24時間365日監視。万一のトラブル発生にもシステム開発と技術スタッフ部門(クラウド基盤技術部)と連携してスピーディーに対応します。

  • 雷対策

    外部雷保護+内部雷保護

    JIS規格の外部雷保護(建物の保護)に加え、IEC(国際電気標準会議)が規定する内部雷保護システムに対応。建物内部に設置される機器類への影響を回避しています。

  • 防火対策

    0.1%の煙を感知

    データセンターは耐火性の建物です。また、サーバールーム内は超高感度煙検知システム、IT機器などが水浸しにならない窒素ガス消火設備――などを完備しています。

  • 電力供給

    電力系統の二重化

    万一の停電に備えて、電力は本線・予備線の2系統で受電しています。またデータセンター内の受電設備も完全二重化し、IT機器へ確実に電力を供給します。

  • 停電対策

    連続運転72時間

    電力会社からの電力供給が停止しても、瞬時に無停電電源装置に切り替わります(停電補償時間10分)。また、電力停止から1分以内に自家発電装置(連続運転72時間)から電力が供給されます。

  • 通信設備

    複数経路、複数キャリア

    インターネットやLGWANへ複数ルートで接続。万一の場合でも、いずれか一つが利用できればサービスに影響はありません。また、データセンター内部の通信設備も二重化しています。

  • 空調設備

    消費電力40%削減

    空調機は必要台数+1台を設置。1台の空調機が故障してもサーバールームの温度湿度を一定に保ちます。また、外気冷房効果による省エネ対策では二酸化炭素(CO2)の総排出量を抑制するため、電力消費の削減に取り組んでいます。

ケガキ装置による東日本大震災時の実測
ケガキ装置による東日本大震災時の実測
東日本大震災でもサービスを継続し続けた実績

TKCデータセンターの建物は震度7、加速度900ガルに耐えられるよう設計されています。
※ガル=地震動の大きさを表す加速度の単位。1ガルは毎秒1センチメートルの割合で速度が増すことを示す。
東京電力によれば、東日本大震災の際、福島原子力発電所で観測された最大加速度は550ガル

東日本大震災の際、TKCデータセンターは震度6強の揺れに見舞われ、建物が北東方向へ最大16センチ強もひっぱられましたが、内部での物品落下や建物への被害はなく、その堅牢さが実証されました。
また、近隣は約24時間停電しましたが、自家発電装置の稼働により、サービスを1秒たりとも停止させることはありませんでした。

なお、サーバールームを一定の湿度に保つには大量の水が必要です。そこで万一に備えた採水対策として敷地内に井戸を設置。
この井戸はデータセンターで利用するほか、緊急時には近隣住民にも開放する予定で、毎年水質検査も受けています。

安心

国内法に準拠した厳格な個人情報管理体制の下
TKC社員がデータを保護

お客さまからお預かりするデータには、厳格な取り扱いが必要な情報が数多く含まれています。
そこで、お客さまの社会的な役割や業務を理解したセキュリティーとITの専門スタッフ(TKC社員)が、
厳格な管理基準に則って大切なデータを保護しています。

  • プロフェッショナルな人材の育成

    データセンターに勤務する社員は、TKC社員としてのセキュリティー意識の啓発や教育に加え、適切なサービス運用・データ保護に求められる専門研修(200項目以上)を実施。これにより、情報リテラシーと業務スキルの向上へ継続的に取り組んでいます。
    また、緊急事態が発生した場合にも迅速・冷静・的確な行動がとれるよう、異常時を想定した教育訓練も継続して実施しています。

  • 第三者評価による体制整備と運用管理

    TKCのお客さまは、いずれも法律や制度で厳格なコンプライアンス・IT統制が求められる組織体ばかりです。
    そのため、国際規格などの認証取得へ積極的に取り組み、第三者の客観的な評価による厳格な情報セキュリティー体制の整備・運用の維持、向上に努めています。

  • 開発と運用の分離によるIT統制の強化

    データセンターで稼働するシステムの開発と、サービスの運用は完全に分離。サービスの立ち上げから円滑な運用まで、あらゆる連携を技術スタッフ部門が専属でサポートします。

セキュリティーインシデントへの対応

毎週、事故対策検討会議を開催し、運用と技術スタッフ部門が連携して、
“ヒヤリ・ハット”をはじめセキュリティーインシデントの発生予防と問題解決に取り組んでいます。

便利

自社データセンターだからこそできる
万全なサポートと高付加価値サービスの提供

システム開発から運用、ヘルプデスクサービスまでトータルでサポートするTKC。
データセンターを拠点として各種アプリケーションやこれに関連するソリューションを組み合わせた高付加価値なサービスを提供します。
また、万一の障害発生時には総力を挙げてお客さまを100%救援します。

  • トータルでサポート

    TKCでは、各種システムを導入して終わりではなく、お客さまに安全・安心・便利に使い続けていただくことが重要と考えています。
    そのためシステムの開発から導入支援、サービスの運用、ヘルプデスクサービスまでをトータルでサポート。
    万一、システム障害等が発生した場合、第一報(障害の内容や当面の対処方法など)の迅速な発信から復旧確認に至るまで、全社を挙げて該当するお客さまの「100%救援」に取り組みます。

  • 時代とともに進化するデータセンター

    TKCでは、4つの変化(法律の変化、社会制度の変化、IT業界のイノベーション、顧客の価値観の変化)を確実に捉え、いち早くクラウドサービスの提供を開始するなど“常に一歩先を行く”システム・サービスの開発・提供に努めています。
    それらを支えるのもTKCのデータセンターです。
    そのため、最新のクラウド基盤技術やセキュリティー技術をいち早く採り入れ、進化を続けています。
    その取り組みは、先進事例として内外のクラウド基盤技術ベンダーからも注目されています。

TKCが提供する主なクラウドサービス

TKCインターネット・サービスセンターを拠点として、
各種アプリケーションやアウトソーシングなどのサービスを組み合わせ、お客さまの事業活動を支援します。

認証取得への取り組み

お客さまが業務を委託される際に客観的な評価ができるよう、ISOなどの標準規格の認証を取得しています。

ISO/IEC27001:情報セキュリティマネジメントシステム認証
ISO/IEC27017:ISMSクラウドセキュリティ認証
ISO/IEC27018:パブリッククラウド環境における個人情報保護認証
第86号監査:受託業務に係る内部統制の評価

TKCは、TKCデータセンターで提供する以下のサービスに係る内部統制に関して、日本公認会計士協会の監査・保証実務委員会実務指針第86号に基づく「受託業務に係る内部統制の保証報告書」(86号報告書)を受領しています。

  • 法人電子申告システム(ASP1000R)
  • 連結納税システム(eConsoliTax)
  • 連絡会計システム(eCA-DRIVER)
  • 税効果会計システム(eTaxEffect)
  • 統合型会計情報システム(FX5)
  • 統合型会計情報システム(FX4クラウド)
  • 電子申告システム(e-TAX消費税)
  • 固定資産管理システム(FAManager)
LGWAN-ASPサービス接続/登録資格審査

TKCデータセンターは地方共同法人地方公共団体情報システム機構が運営する「LGWAN-ASPサービス接続/登録資格審査」に合格しています。

  • ファシリティサービス(2003年10月20日審査合格)
  • ホスティングサービス(2003年11月28日審査合格)
  • アプリケーションおよびコンテンツサービス(2003年11月28日審査合格)
一般社団法人地方税電子化協議会 認定委託先事業者

設備概要

サーバールーム面積 3,412平方メートル(約1,034坪)
地震対策 免震構造(震度7でも継続使用可能)
床荷重 816kg/平方メートル
受電方式 6.6kV高圧本線予備線受電方式
電気設備の二重化 分電盤まで二重化(ラック内二重化はオプション)/電気設備点検時の停電無し
非常用バックアップ発電機 ガスタービン発電機
発電機用の燃料備蓄 72時間分の燃料を備蓄
UPS 10分以上
接地システム IEC規格によるSPD(Surge Protective Device)および等電位ボンディング接地システムを採用
空調 空冷PAC
温度湿度設定 24度±2度、50%±10%
火災検知システム 超高感度煙センサー設置
システム運用・監視 24時間365日有人監視
消火システム NN100(窒素ガスで構成されたイナート系消火剤を使用。オゾン破壊係数、地球温暖化係数ともに0)
入退室管理 全館ICカードによるドアアクセスコントロール(サーバールームへの入退室はバイオメトリクス認証を採用)
監視カメラ 建物外周および館内に設置
通信回線 マルチキャリア対応
亜鉛ウィスカ対策 完全ウィスカフリーのサーバールーム
環境対策 外気導入空調、ホットアイルチャンバー空調など