相続税申告書作成システム(TPS8000/ASP8000)
相続税申告書作成システム(TPS8000/ASP8000)は、相続税の申告業務の最適な流れをそのまま、業務プロセスメニューとして組み込んだシステムです。相続税申告書作成システム(TPS8000/ASP8000)で、効率的で最適な相続税申告業務を実現できます。
※TPS8000とASP8000は、機能は同等ですが、料金体系が異なります。年間の相続税の申告処理件数が少ない場合は、ASP8000のほうが安価に利用できます。
電子申告まで一気通貫
相続税の相談受託から電子申告までの相続税申告業務の最適な流れがそのまま、システムの業務プロセスメニューになっています。相続税申告業務のすべてを“一気通貫”で行えるため、業務の標準化と生産性の向上を図れます。
法令に完全準拠
毎年の税法改正に正確、かつ迅速に対応し、適正申告をご支援します。
また、TKC電子申告システム(e-TAX2000)と連動し、相続税の電子申告に対応しています。
税法エキスパートチェック機能と解説ボタン
データ入力時および計算時に、税法上の要件チェックや関連するデータとの相互チェックを自動的に行う「税法エキスパートチェック機能」により、入力ミスを防止します。
また、税法上の適用要件や操作方法・入力方法等を入力画面上ですぐに確認できる「解説」ボタンにより、システムを円滑に利用できます。
相続分を自動判定(法定相続分の自動計算)
相続人様と被相続人様との関係を入力することで、法定相続人を判定し、 相続税法上の相続分、 民法上の相続分だけでなく相続税の2割加算対象者についても自動判定します。
10案までの遺産分割シミュレーション
遺産分割案を10案まで作成できます。また、画面を見ながら2つの分割案の「分割財産(課税価格)」「納付相続税額」の比較を行えます。遺産分割協議の結果、確定させた遺産分割案が相続税申告書に反映されます。
豊富な相続人への説明・確認資料
相続人との事前協議に必要な書類や各種書類収集のための案内文書、事務所担当者のための「相続税申告業務チェックリスト」をシステムで自動作成し、相続税申告業務を開始時点から総合的にご支援します。
また、被相続人の情報に基づいて相続税の概算額を試算できるため、相続人に対し、事前に概算の相続税をお知らせできます。
財産評価明細書と相続税申告書の完全連動
相続財産について評価明細書を作成すると、その評価額等が自動的に申告書の第11表(相続税がかかる財産の明細書)に連動します。評価明細書から第11表への入力作業が不要となり、転記ミス等を防止できます。
充実した土地評価機能
すべての地目の土地等についての評価計算ができるだけでなく、借地権や貸宅地はもちろん、がけ地、セットバックを必要とする土地など、様々な土地等の評価計算に対応しています。正面路線の自動判定機能や不整形地補正率の自動計算機能など、土地等の財産評価を支援する機能が充実しています。
株主関係に基づく株式評価方式の自動判定
株主相互間の親族関係や持株数を入力するだけで、株主が「同族株主等」「同族株主以外の株主等」のどちらに該当するかを自動判定します。この判定に基づき、それぞれの株主について「原則的評価方式」または「配当還元方式」の適用をシステムが自動判定します。
最新の国税庁類似業種比準株価の取り込み
OMSまたはProFITから最新の「類似業種比準株価DB」をダウンロードし、類似業種比準価額方式により株式評価を行う場合の類似業種の株価を自動登録できます。