法人決算申告システム(TPS1000)

法人決算申告システム(TPS1000)は、法人の決算申告業務の最適な流れをそのまま、業務プロセスメニューとして組み込んだシステムです。法人決算申告システム(TPS1000)で効率的で最適な決算申告業務を実現できます。

電子申告まで一気通貫

TKC財務会計システムから電子申告まで、法人の決算申告業務のすべてを一気通貫で行えるため、業務の標準化と生産性の向上を図れます。

法令に完全準拠

毎年の税法改正に正確、かつ迅速に対応し、適正申告をご支援します。

法人税別表と地方税申告書が完全連動

ユーザの思考に沿って最適に配置された入力画面(ワーキングシート入力方式)により、最小限の入力を実現、かつ作成漏れを防ぎます。それぞれの別表等での計算結果が、別表1、別表4、別表5(1)(2)、第6号様式、第20号様式に自動転記・集計されるため、法人税別表と地方税申告書が完全連動します。

税法エキスパートチェック機能と解説ボタン

データ入力時および計算時に、税法上の要件チェックや関連するデータとの相互チェックを自動的に行う「税法エキスパートチェック機能」により、入力ミスを防止します。
また、税法上の適用要件や操作方法・入力方法等を入力画面上ですぐに確認できる「解説」ボタンにより、システムを円滑に利用できます。

完璧な地方税率マスター

全都道府県・全市町村の地方税率マスターを搭載しています。不均一課税適用の都道府県・市町村でも、登録されている「適用基準」により、適用される税率を自動判定します。各市町村の税条例を定期的に調査し、地方税率の改正があった場合には、改正後の税率を登録した「地方税率マスター」を随時提供しています。

TKC財務会計システムとの連動

関与先企業がTKC財務会計システム(e21まいスター・FX2・FX4クラウド等)をご利用の場合、その財務データを受信し、法人税申告書や決算書を作成できます。
また、TPS1000で入力した期末整理仕訳データはTKC財務会計システムに連動します。

個別注記表の作成

TKC財務会計システムを利用の場合に作成できます。科目残高等をもとにデータが複写され、注記事項が自動作成されます。

税効果会計の計算

税効果会計の計算をプロセスに沿って簡単に行えます。法人税の申告計算結果をもとに一時差異のスケジューリング等を入力するだけで、繰延税金資産の回収可能性の判断を自動的に行い、繰延税金資産・繰延税金負債・法人税等調整額を自動計算します。
また、法人税等調整額等の仕訳も自動計上できます。

中小会計要領チェックリスト、個別注記表付表の印刷

「「中小企業の会計に関する基本要領」の適用に関するチェックリスト」を印刷できます。
また、金融機関向けの説明資料として、計算書類では説明できない事項(三共済・企業防衛制度への加入、月次巡回監査や書面添付の実施状況等)を記載する「個別注記表付表」を作成できます。

適用額明細書の自動作成

法人税関係特別措置の適用を受ける場合に添付して提出する「適用額明細書」を自動作成できます。「適用額明細書」に必要なデータが転記元の別表から自動転記されるため、作成漏れ、転記ミスを防ぎます。そして、法人税申告書と一緒に「適用額明細書」も電子申告できます。