掲載日:2012.10.05

金融庁

金融庁「企業会計審議会総会・企画調整部会合同会議会議資料」等を公表

 平成24年10月4日(木)、金融庁ホームページで「企業会計審議会総会・企画調整部会合同会議会議資料」等が公表されました。

  1. 企業会計審議会総会・企画調整部会合同会議会議資料
    http://www.fsa.go.jp/singi/singi_kigyou/siryou/soukai/20121002.html
     平成24年10月2日(火)に開催された企業会計審議会総会・企画調整部会合同会議の議題は、「SECスタッフ報告書について」「IASBの最近の動向等について」「デュー・プロセス・ハンドブック公開草案への対応について」でした。また、配付資料は、以下のとおりです。
    1. 資料1 SEC:IFRS取り込みに関する最終スタッフ報告書
    2. 資料2-1 IASBの最近の審議の動向
    3. 資料2-2 IASBの最近の動向等
    4. 資料3-1 IFRS財団 デュー・プロセス・ハンドブックの改訂に対する対応
    5. 資料3-2 コメント募集「IASB及びIFRS解釈指針委員会 デュー・プロセス・ハンドブック」に対するコメント
      参考 国際会計基準(IFRS)への対応のあり方についてのこれまでの議論(中間的論点整理)
  2. 次世代EDINETタクソノミ(案)第二版の公表及び提出者向け事前チェックテストの実施について
    http://www.fsa.go.jp/search/20121004.html
     金融庁が、平成24年6月25日から同年7月24日にかけて実施した、次世代EDINETタクソノミ(案)及び関連資料に関する意見募集の結果として、全般的なコメントの概要及びそれに対する金融庁の考え方を公表しました。
     また、意見募集の結果を反映した、次世代EDINETタクソノミ(案)第二版及び関連資料を公表し、平成24年11月1日から開始する「提出者向け事前チェックテスト」においてテスト目的で使用する、とのことです。
    1. 次世代EDINETタクソノミ(案)の概要
        次の開示関係内閣府令の各種様式を対象としたタクソノミで、財務諸表本表部分については、現行EDINETタクソノミに改修を加えたもの、とのことです。
      ○企業内容等の開示に関する内閣府令
      ○特定有価証券の内容等の開示に関する内閣府令
      ○発行者による上場株券等の公開買付けの開示に関する内閣府令
      ○発行者以外の者による株券等の公開買付けの開示に関する内閣府令
      ○株券等の大量保有の状況の開示に関する内閣府令
      ○財務計算に関する書類その他の情報の適正性を確保するための体制に関する内閣府令
    2. 今後の予定
        金融庁では設計・開発の諸工程及び「提出者向け事前チェックテスト」を経た後に総合運転試験を行い、平成25年度中に次世代EDINETタクソノミの適用を開始する予定、とのことです。

    以上 

  
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