掲載日:2014.12.19

国税庁

国税庁「平成25年分の相続税の申告の状況」を公表

 平成26年12月16日(火)、国税庁ホームページで「平成25年分の相続税の申告の状況について」が公表されました。
http://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2014/sozoku_shinkoku/sozoku_shinkoku.pdf

 平成25年中(平成25年1月1日~平成25年12月31日)に亡くなった人から、相続や遺贈などにより財産を取得した人に係る申告事績の概要が、以下のとおり公表されました。

  1. 被相続人数
       被相続人数(死亡者数)は約127万人(前年約126万人)、このうち相続税の課税対象となった被相続人数は約5万4千人(前年約5万3千人)で、課税割合は4.3%(前年4.2%)となり、前年より0.1ポイント増加。
  2. 課税価格
       課税価格は11兆6,253億円(前年10兆7,827億円)で、被相続人1人当たりでは2億1,362万円(前年2億510万円)。
  3. 税額
       税額は1兆5,367億円(前年1兆2,514億円)で、被相続人1人当たりでは2,824万円(前年2,380万円)。
  4. 相続財産の金額の構成比
       相続財産の金額の構成比は、土地41.5%(前年45.8%)、現金・預貯金等26.0%(前年25.6%)、有価証券16.5%(前年12.2%)の順。

 あわせて、以下の資料も公表されました。
(別表)相続税の申告事績
(付表1)被相続人数の推移
(付表2)課税割合の推移
(付表3)相続税の課税価格及び税額の推移
(付表4)相続財産の金額の推移
(付表5)相続財産の金額の構成比の推移

                                                                  以上

  
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