企業会計基準委員会「第２７８回企業会計基準委員会の審議事項等（資料）」等を公表

　平成２５年１２月２５日（水）・２６日（木）、企業会計基準委員会ホームページで「第２７８回企業会計基準委員会の審議事項等（資料）」等が公表されました。

第２７８回企業会計基準委員会の審議事項等（資料）（１２月２６日公表）
https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/minutes/20131225/20131225_webcast.jsp
https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/minutes/20131225/20131225_index.jsp
　平成２５年１２月２５日（水）に開催された、第２７８回企業会計基準委員会の審議事項等（資料）は、以下のとおりです。
［議事概要］
https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/minutes/20131225/20131225_278g.jsp
［審議事項］
1. 先端設備等投資支援スキーム（リース）の会計上の取扱いについて
  審議（１）　リース手法を活用した先端設備等投資支援スキームに係る借手の会計上の取扱い
  審議（１）―参考１　２０１３年１１月２０日基準諮問会議の資料
  審議（１）―参考２　リース手法を活用した先端設備等投資支援スキーム（素案）
2. 実務対応報告「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い（案）」【公表議決】
3. ＩＡＳＢディスカッション・ペーパー「財務報告に関する概念フレームワークの見直し」へのコメント対応
4. ＩＦＲＳのエンドースメントに関する作業部会における検討状況
  審議（４）－１　本日の検討の概要
実務対応報告第３０号「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」の公表（１２月２５日公表）
https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/documents/docs/shintaku-pi/
　平成２４年１１月の第２５５回企業会計基準委員会において、基準諮問会議より、従業員持株会に信託を通じて自社の株式を交付する取引及び受給権を付与された従業員に信託を通じて自社の株式を交付する取引等に関する会計処理及び開示を新規の審議テーマとして採り上げることの提言がなされ、企業会計基準委員会で、当面の取扱いを明らかにすることを目的として、当該取引に関する会計処理及び開示の審議を行い、平成２５年１２月２５日の第２７８回企業会計基準委員会において、公表が承認された、とのことです。
　公表された資料は、以下のとおりです。
1. 公表にあたって
  https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/documents/docs/shintaku-pi/shintaku-pi_press.pdf
2. 「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」
  https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/documents/docs/shintaku-pi/shintaku-pi_1.pdf