掲載日:2013.12.17

国税庁

国税庁「平成25年分贈与税の申告のしかた」等を公表

 平成25年12月13日(金)、国税庁ホームページで「「平成25年分贈与税の申告のしかた」を掲載しました」等が公表されました。

  1. 「平成25年分贈与税の申告のしかた」を掲載しました
    http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/zoyo/tebiki2013/01.htm
  2. 「平成25年分贈与税の申告書等の様式一覧」を掲載しました
    http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/zoyo/yoshiki2013/01.htm
     平成25年分贈与税の申告書等の様式一覧として、申告書・添付書類(18種類)が公表されました。
  3. 「扶養義務者(父母や祖父母)から「生活費」又は「教育費」の贈与を受けた場合の贈与税に関するQ&A」について(情報)
    http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/joho-zeikaishaku/sozoku/131206/index.htm
     公表された「扶養義務者(父母や祖父母)から「生活費」又は「教育費」の贈与を受けた場合の贈与税に関するQ&A」の内容(目次)は次のとおりです。
    1. 生活費又は教育費の全般に関するQ&A
      [Q1-1]扶養義務者(父母や祖父母)から生活費又は教育費の贈与を受けましたが贈与税の課税対象となりますか。
      [Q1-2]贈与税の課税対象とならない生活費又は教育費に充てるために贈与を受けた財産のうち「通常必要と認められるもの」とは、どのような財産をいいますか。
      [Q1-3]数年間分の「生活費」又は「教育費」を一括して贈与を受けた場合、贈与税の課税対象となりますか。
    2. 結婚費用に関するQ&A
      [Q2-1]婚姻に当たって子が親から金品の贈与を受けた場合、贈与税の課税対象となりますか。
      [Q2-2]子の結婚式及び披露宴の費用を親が負担した場合、贈与税の課税対象となりますか。
    3. 出産費用に関するQ&A
      [Q3-1]出産に当たって子が親から検査・検診、分娩・入院に要する費用について贈与を受けた場合、贈与税の課税対象となりますか。
    4. 教育費に関するQ&A
      [Q4-1]贈与税の課税対象とならない「教育費」とは、どのようなものをいいますか。
    5. その他の生活費に関するQ&A
      [Q5-1]子が居住する賃貸住宅の家賃等を親が負担した場合、贈与税の課税対象となりますか。
  4. 「平成25年分の類似業種比準価額計算上の業種目及び業種目別株価等について」の一部改正について(法令解釈通達)
    http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kobetsu/hyoka/kaisei/131202/index.htm
    今回公表された業種目別株価等は、平成25年10月分までです。
  5. 平成24年分の相続税の申告状況について
    http://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2013/sozoku_shinkoku/sozoku_shinkoku.pdf
     平成24年中(平成24年1月1日~平成24年12月31日)に亡くなった人から、相続や遺贈などにより財産を取得した人に係る申告事績の概要が、以下のとおり公表されました。
    1. 被相続人数
      被相続人数(死亡者数)は約126万人(前年約125万人)、このうち相続税の課税対象となった被相続人数は約5万2千人(前年約5万1千人)で、課税割合は4.2%(前年4.1%)となり、前年より0.1ポイント増加。
    2. 課税価格
      課税価格は10兆7,706億円(前年10兆7,397億円)で、被相続人1人当たりでは2億557万円(前年2億830万円)。
    3. 税額
      税額は1兆2,514億円(前年1兆2,520億円)で、被相続人1人当たりでは2,388万円(前年2,428万円)。
    4. 相続財産の金額の構成比
      相続財産の金額の構成比は、土地45.9%(前年45.9%)、現金・預貯金等25.4%(前年24.4%)、有価証券12.3%(前年13.0%)の順。

     あわせて、以下の資料も公表されました。
    (別表) 相続税の申告事績
    (付表1) 被相続人数の推移
    (付表2) 課税割合の推移
    (付表3) 相続税の課税価格及び税額の推移
    (付表4) 相続財産の金額の推移
    (付表5) 相続財産の金額の構成比の推移

以上

  
TKC税制改正セミナー
グループ経営における税務マネジメント取り組み事例発表セミナー

TKCエクスプレスの最新トピック