掲載日:2012.11.20
国税庁
国税庁「平成23年分民間給与実態統計調査結果」等を公表
平成24年11月16日(金)、国税庁ホームページで「平成23年分民間給与実態統計調査結果について」等が公表されました。
- 平成23年分民間給与実態統計調査結果について
http://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan2011/minkan.htm
『平成23年分 民間給与実態統計調査-調査結果報告-』の冒頭にある「民間給与実態統計調査結果の概要」では、平成23年分の調査結果からみた主要な点として、次の点が挙げられています。- 平成23年12月31日現在の給与所得者数は、5,427万人(対前年比0.2%増、12万人の増加)。また、平成23年中に民間の事業所が支払った給与の総額は195兆7,997億円(同0.7%増、1兆4,274億円の増加)で、源泉徴収された所得税額は8兆780億円(同7.7%増、5,771億円の増加)。なお、給与総額に占める税額の割合は4.13%。
- 1年を通じて勤務した給与所得者
- 給与所得者数は、4,566万人(対前年比0.3%増、14万人の増加)で、その平均給与は409万円(同0.7%減、30千円の減少)。 これを男女別にみると、給与所得者数は男性2,731万人(同0.1%増、2万人の増加)、女性1,835万人(同0.6%増、12万人の増加)で、その平均給与は男性504万円(同0.7%減、36千円の減少)、女性268万円(同0.5%減、14千円の減少)。
- 給与所得者の給与階級別分布をみると、男性では年間給与額300万円超400万円以下の者が544万人(構成比19.9%)、女性では100万円超200万円以下の者が479万人(同26.1%)と最も多い。
- 給与所得者のうち、3,853万人が源泉徴収により所得税を納税しており、その割合は84.4%。また、その税額は7兆5,529億円(対前年比4.2%増、3,056億円の増加)。
- 給与所得者のうち、年末調整を行った者は 4,203万人(対前年比0.9%減、37万人の減少)。このうち、配偶者控除又は扶養控除の適用を受けた者は1,406万人(同15.0%減、247万人の減少)で、扶養人員のある者1人当たりの平均扶養人員は1.49人。
- インターネット番組「法定調書の作成と提出」
http://www.nta.go.jp/webtaxtv/index.html
以上
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