掲載日:2011.12.21

企業会計基準委員会

企業会計基準委員会「IASBとFASBが共通の相殺開示要求を公表」等を公表

 平成23年12月20日(火)、企業会計基準委員会ホームページで「IASBとFASBが共通の相殺開示要求を公表」等が公表されました。

  1. IASBとFASBが共通の相殺開示要求を公表
    https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/iasb/press/20111216.jsp
     国際会計基準審議会(IASB)と財務会計基準審議会(FASB)は、相殺の取決めが企業の財政状態に与える影響又は潜在的影響を、投資者及び他の財務諸表利用者がよりよく評価できるようにするのに役立つことを意図した共通の開示要求を公表した、とのことです。
  2. IASBがIFRS第9号の強制発効日を2015年に延期
    https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/iasb/standards/ias2011/comments20111216_01.jsp
     国際会計基準審議会(IASB)は、強制発効日を2013年1月1日から2015年1月1日に延期するIFRS第9号「金融商品」の修正を公表した、とのことです。
  3. IASBが金融商品の相殺に対する要求事項を明確化
    https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/iasb/standards/ias2011/comments20111216_02.jsp
     国際会計基準審議会(IASB)は、金融商品の相殺に対する要求事項を明確化し、「金融資産と金融負債の相殺」(IAS第32号の修正)を公表した。

以上 

  
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