ニュースリリース
インボイス制度により「システム」だけではなく「経理の実務」も変わる!会計事務所向けに「インボイス制度直前対策研修会」を開催-4月~7月に全国200会場で開催します-
2023年4月3日
株式会社TKC(本社:栃木県宇都宮市/代表取締役社長:飯塚真規)は、令和5年4月から全国200か所において「インボイス制度直前対策研修会」を開催します。
TKCが提供する会計ソフト(FXクラウドシリーズ)は令和5年6月にインボイス制度への対応をすべて完了する予定です。しかし令和5年10月から施行されるインボイス制度は、単にシステムを改修すれば対応完了というものではありません。受け取ったインボイスから仕訳を正しく計上するために、その取引先が適格請求書発行事業者かどうか、複数ある経過措置に該当するのかどうか等を経理担当者が取引の都度判断する必要があります。
そこで6月に完了するシステムのインボイス制度への対応にあわせて、経理の実務で必要となる経理処理を学ぶ研修会を全国一斉に開催します。
当研修会では、インボイス制度への対応により複雑となる経理処理を会計事務所が学ぶ機会とし、様々な取引事例をもとに、経理担当者の判断を要する仕訳を確認し、どのように経理処理を行うのかをシステムの操作・設定を交えながら学んでいただきます。
講師は全国の選抜されたTKC会員(税理士)が担当します。また、今回はTKC以外の一般の税理士の先生にも参加可能といたします。詳細は以下のとおりです。
1.研修開催概要
- 開催期間:4月~7月(第1弾は4月~5月)
- 開催場所:全国56のSCGサービスセンター及び外部会場
- 講 師:TKC会員税理士(各地域のシステム委員長)
- 参加対象:TKC会員及び会員事務所の職員、TKC以外の税理士
- 参 加 費:5,500円(税込み・テキスト代含む)
2.研修内容
- インボイス制度改正のおさらい
- 令和5年度税制改正大綱の影響
- TKCシステムの対応
- 仕入インボイスの仕訳入力
- 便利な入力方式の確認
- 売上インボイスの仕訳入力
- 巡回監査機能
- ペポルインボイスへの対応
<ご参考:研修での例題>
基準期間における課税売上高が1億円以下の本則課税事業者が、取引先との接待において免税事業者の飲食店で8,800円(税込)の手書きの領収書を受け取りました。どのような仕訳を計上しますか?また仮払消費税の計算は?
基準期間における課税売上高が1億円以下の本則課税事業者が、取引先との接待において免税事業者の飲食店で8,800円(税込)の手書きの領収書を受け取りました。どのような仕訳を計上しますか?また仮払消費税の計算は?
※研修のお申し込みはこちら →https://www.tkc.jp/ao/seminar/invoice-kensyu/