スマート行政DX推進を支援する

情報誌 「新風」(かぜ)

2026年4月号Vol.142

【TKC サポートインフォメーション1】スマート申請システムオンライン申請をもっと身近にLINE連携など機能強化

職員も住民も、もっと便利に

 「スマート申請システム」は、行政手続きのオンライン化を支援するクラウドサービスです。これ一つで申請・決済・交付など一連の行政手続きの〝オンライン完結〟を実現できます。
 2025年12月には、LINEアカウントとの連携にも対応。これにより、住民は行政手続きのオンライン申請サイト(スマート申請システム)へ、LINEアカウントでログインできるようになりました。
 その場合も、住民は従来同様に、オンライン申請サイトの「マイページ」から、申請履歴や申請状況の確認、電子決済、電子交付を利用できます。また、マイページを介すことで、住民と職員双方向のコミュニケーションも容易となります。
 LINE連携を実施する場合、自治体は、①公式LINEアカウントを開設、②システムに連携設定する──だけ。これにより住民はLINEアカウントから、すぐに各種申請やマイページを利用できるようになります。

職員も住民も、もっと便利に

 さらに〝身近に、便利に〟オンライン申請を利用してもらえるよう、26年度中に「LINEへのプッシュ通知」対応も予定。これにより、手続き完了時や審査進捗に応じて、自治体の公式LINEから住民へ通知できるようになります。
 これまで住民への通知は、電子メールで行われていました。しかし、日常的にメールを利用していない住民の場合、気付きにくいなどの課題がありました。LINEを介したプッシュ通知に対応することで、通知の即時性に加え、住民の利便性向上にもつながると考えています。
 さらに、マイナンバーカードの利用促進の点では、「マイナポータルアプリ」や「デジタル認証アプリ」との連携も検討しています。今後も、住民と職員双方の利便性向上を目指し、スマート申請システムの機能強化に取り組んでまいります。

導入システム