今般の円安・物価高の影響を受け、中小企業を取り巻く経営環境が日々様変わりしています。
　私たちTKC会計人はこれからも一致団結して関与先企業、地元の中小・小規模事業者の皆様を支援し、この難局を乗り切っていかなければなりません。
　TKC会計人の社会的役割として税理士の4大業務である「税務・会計・保証・経営助言」があります。今回の秋期大学はTKC会計人が実践している業務を継続的に振り返り正しく理解していただく絶好の機会となります。
　これらの業務を履行することで、関与先企業の更なる黒字化支援と継続的な成長が図られるとともに、会計事務所の業務収益の拡大と安定的な事業継続が図られるものと確信しています。
　また、会員・職員の皆さんが一堂に会する数少ない機会でもあります。
　是非、多くの会員及び職員の皆様に参加していただきますようお願い申し上げます。

大会会長　加藤武人

　第33回TKC千葉会秋期大学を南総支部で開催するにあたり、テーマを「団結　挑戦　未来への一歩！」としました。
　来年TKC千葉会は50周年を迎え、その一年前から会員のみならず職員、提携協定企業の皆様全員で50周年を盛り上げる契機にするために、改めてこれら関係者の結束を強固なものにすることが大きな狙いです。アフターコロナの現在、AIを中心とした自動化の波が押し寄せる中にあって、人間同士お互い「顔の見える関係」の構築が今こそ必要ではないでしょうか。それを参加者全員が体感できるそんな時間にできればと思っています。
　これまでのTKC活動を振り返りつつ、今現在の不確実性の高い経済環境において会員間の団結を高めるエッセンスを取り込み、未来に挑戦するTKC会計人として、更に今後の会計事務所の在り方を講演や寸劇で模索できるそんな一日にしていきましょう。会員及び職員、提携協定企業の皆様のご参加を心よりお待ちしております。

大会実行委員長　田中秀樹