2020年1月号Vol.117
【巻末情報】 カードの交付予約・管理を支援!
2020年春に提供予定の新サービスの名称が、「TASKクラウドマイナンバーカード交付予約・管理システム」に決定しました。
本システムは、マイナンバーカードの交付・管理業務をトータルに支援するクラウドサービスです。今後、増加が見込まれる出張申請や企業等一括申請までを対象とした〈申請受付予約〉に加え、カード交付時に必要となる〈来庁予約〉、あるいは〈カード管理簿の作成〉など、申請~交付管理まで一連の業務をサポートします。
また、基幹業務システム(住民情報システム)とのデータ連携も実現し、カードの交付・管理にかかる業務負荷を軽減します。本システムは、TKC以外の基幹業務システムの利用団体でも活用いただけます。
これにより市区町村ではカード紛失などのリスクを極力排除し、個人のプライバシーに十分配慮しながらカードの交付予約・管理の業務負荷を軽減することができます。
カード取得が、増加傾向に
昨今、マイナンバーカードの利活用拡大策としてマイナポイントや健康保険証に関する報道も目立ってきました。こうした動きを受けてカードの申請件数も増加傾向にあり、その対応強化は喫緊の課題といえます。
実際、10月に都内で開催された「地方自治情報化推進フェア2019」でも多くの関心を集め、初日の開場早々に「マイナンバーカード交付予約・管理システムを見に来た」とブースを訪れた中核市職員の方もいたほど。フェア期間中、説明を聞く来場者が終日途切れない状況でした。
また、本システムは、カードを住民に“交付”するまでの事務支援だけではなく、カードを“活用”するソリューションと連携することで、〈マイナンバーカードを活用した窓口業務改革〉を継続的に支援する“インフラ”を目指しています。
そのため、今後も継続して皆さまのご意見・ご要望を伺うとともに、国の動きを見据えながらシステムの機能強化へ取り組み、市区町村における一層の「行政事務の効率化」と「住民福祉の増進」の実現を支援してまいります。ご期待ください。
マイナンバーカード交付予約 ・ 管理システムの画面イメージ
掲載:『新風』2020年1月号