ニュースリリース
情報化コストを従来比25%ダウン!「税理士事務所オフィス・マネジメント・システム」を提供開始
平成24年10月15日
株式会社TKC(代表取締役社長:角一幸/本社:栃木県宇都宮市)は、「税理士事務所オフィス・マネジメン・システム(OMS)」のクラウド版「OMSクラウド」を10月15日より提供します。
「税理士事務所オフィス・マネジメント・システム(OMS)」は、顧客データや顧客情報、顧客の財務時系列データを一元的に管理し、各種データをTKCの財務・税務システムに連動させることで“いつでも”“どこでも”利用できるようにする会計事務所向けのシステムです。
平成24年9月末現在で、TKC会員事務所(8,500事務所)のうち5,500事務所超で利用されています。
また、今回提供を開始する「OMSクラウド」は、最高度の情報セキュリティ体制を完備したTKCのデータセンターを利用して提供するクラウドサービスです。従来の「オンプレミス(社内設置型)」のOMSと比べて、情報化コスト(サーバ等への初期投資や運用・保守にかかるコスト)を25%程度(*)削減することができます。(*)当社試算:パソコン7台、関与先件数100件の場合
これにより、会計事務所の効率的かつ適切な経営とTKCシステムの最適な活用を支援するとともに、火災や自然災害など万一の事態の「業務継続性の確保」および「情報化コストの削減」を支援します。
OMSは、お客さまの利用環境に合わせ「クラウドサービス」と「オンプレミス」を自由に選択して利用いただけます。
TKCでは、情報化コストが低く抑えられるOMSクラウドの提供により、大・中規模の会計事務所に加えて、関与先数が少数で比較的データ量の少ない小規模事務所へも利用を促進し、平成25年末までに6,500事務所への導入を目指します。
■OMSクラウド活用によるお客さまの主なメリット
1. BCP(事業継続計画)対策
会計事務所にとって大切な財産である顧客データや情報、管理文書ファイルなどを、TKCのデータセンターで安全に保管し、万一の事態でも事業継続性の確保が可能となります。
2.情報セキュリティ対策の向上
一般のクラウドサービスとは異なり、イントラネット(セキュリティゲートウェイサービス)経由でのサービスのため通信中の盗聴などの心配がなく、最高度の情報セキュリティ体制を備えたデータセンターの活用で情報セキュリティ対策が向上します。
3.TCO(コンピュータ等の総所有コスト)の削減
サーバ等の導入にかかる初期投資や運用・保守にかかるコストを削減できるだけでなく、サーバ設置スペースやそのセキュリティ対策、電力など“見えないコスト”を削減できます。
4.販売価格
標準的なシステム構成で約67万円(税込)/年間
(*)システム構成により変わります。
■TKCインターネット・サービスセンター(http://www.tkc.jp/company/tisc/)
TKCでは、お客様が安全かつ安心なICT環境で、情報システムを安定運用できるよう最高度の情報セキュリティ体制を備えたTKCインターネット・サービスセンターを運営しています。
【概要】
サーバ室:3,412平方メートル(1,034坪)
建物構造:免震構造
雷対策 :JIS規格に規定される外部雷保護(建物の保護)に加え、IEC(国際
電気標準会議)で規定する内部雷保護システムに対応
中央監視システム:
24時間365日、正社員による有人監視
その他 : 電気設備の二重化、非常用バックアップ発電機(発電機用燃料備蓄
72時間分以上)、超高感度煙検知システム、窒素ガス消火システム
など
以上
当リリースに関するお問い合わせ先
株式会社TKC 東京本社 経営管理本部 広報部
TEL:03-3266-9200 FAX:03-3266-9161