ニュースリリース

連結会計システム「eCA-DRIVER」金融庁EDINETのXBRL化対応支援機能を搭載 プロネクサス・宝印刷・3CCの各システムとデータ連携開始

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平成20年4月1日

 株式会社TKC(証券コード:9746/本社:栃木県宇都宮市/代表取締役:飯塚真玄/資本金:57億円)は、平成17年1月より提供している「連結会計システム(eCA-DRIVER)」と有価証券報告書などの印刷、ディスクロージャーを手がける株式会社プロネクサス(本社:東京都港区/代表取締役:上野守生 以下「プロネクサス」)が提供する決算開示システム「PRONEXUS WORKS」と宝印刷株式会社(本社:東京都豊島区/代表取締役:堆誠一郎 以下「宝印刷」)が提供する決算開示システム「X-Editor」、株式会社スリー・シー・コンサルティング(本社:東京都中央区/代表取締役:児玉厚 以下「3CC」)が提供する決算開示書類作成システム「決算報告エクスプレス」とのデータ連携機能を実現し、eCA-DRIVERのサブシステムとして提供を開始しました。

 今回提供する新機能は、連結財務諸表だけでなく、連結の基礎情報として収集した単体の財務諸表のデータ連携も実現しています。このデータ連携により、上場会社が義務づけられた四半期報告制度と金融庁のEDINETに提出する際に必要な業務の省力化、標準化を実現し、決算開示の早期化を実現することができます。
 このほか、XBRLインスタンス生成機能、XBRLタクソノミ編集機能、ならびに金融庁の採用する富士通製「X-Wand」を搭載することにより、作成したXBRL をEDINETと同様のイメージで確認する機能を搭載しています。

 上場会社においては、平成18年6月7日に成立した「金融商品取引法」により、平成20年4月1日以降開始する事業年度から、内部統制報告書および四半期報告書の作成が義務化され、上場会社では四半期報告書を45日以内にEDINETを通じて開示しなければならなくなりました。併せて「金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム(EDINET)」がリニューアルされており、これまでのHTML形式での報告から、XBRL(Spec2.1)による財務諸表部分の提出に変更されています。
 いま、上場企業では四半期開示の早期化に併せて、XBRL形式での報告についても対応を求められています。

画面イメージ

eCA-DRIVERメニュー画面

提供開始および提供価格

提供開始   平成20年3月    
提供価格   eCA-DRIVER決算開示システムデータ連携プログラム    
    モデルⅠ(データ連携機能+XBRLインスタンス生成)   :180,000円~
    モデルⅡ(XBRLタクソノミ編集+EDINET開示イメージ確認)   :300,000円~

システム基本構成

OS   WindowsXP Professional SP1/HomeEditionSP1
Webブラウザ   InternetExplorer5.01以上
.NET Framework1.1 SP1

株式会社TKCについて

 TKCは、昭和41年10月の創業から今日まで一貫してわが国の会計事務所(税理士事務所、税理士法人及び税理士業務に従事する公認会計士事務所)に対する情報サービスと、地方公共団体(市町村等)に対する情報サービスの2つの分野に専門特化した情報サービス会社です。
 また、上場企業を中心とした中堅・大企業に対しては、「連結会計システム(eCA-DRIVER)」「TKC連結納税システム(eConsoliTax)」「税効果会計システム(eTaxEffect)」「統合型会計情報システム(FX4)」を提供しており、eCA-DRIVERのユーザ数は、300企業グループ(子会社数3,000社)にご利用いただいています。

「eCA-DRIVER」に関するお問い合わせ先
株式会社TKC 営業企画本部 企業情報システム第2営業部
TEL:03-3266-9055 FAX:03-3266-9168
Eメール:eca-driver@tkc.co.jp

当リリースに関するお問い合わせ先
株式会社TKC 東京本社 経営管理本部 広報部
TEL:03-3266-9200 FAX:03-3266-9161
Eメール:pr@tkc.co.jp

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