機能 – 機能のご紹介
業務効率化を支援するeConsoliTaxの機能をご紹介します。
システム全体像
データの自動送受信機能
- ファイルのアップロード・ダウンロードを自動的に行いますので、データ受け渡しに関するトラブルを防げます。
- 常に最新のデータがサーバにあるため、データ修正、再計算を容易に行えます。
グループ統率機能
子法人の入力内容、入力状況をタイムリーに確認できますので、子法人の入力支援を容易に行えます。
連結法人税額・地方税額の計算(仮計算・全体計算)機能
- 仮計算機能
子法人は、親法人の連結納税全体計算処理を待つことなく、入力データを別表イメージで確認できます。当機能は、入力データの精度向上に役立ち、親法人から子法人への手戻りを予防します。 - 全体計算機能
法人税と地方税を一体計算し、法人税の修正にあわせて地方税も自動的に修正します。当機能により、地方税申告書の作成を効率よく実施できます。
プログラム・ダウンロードサービス機能
ユーザの設定により、グループで最新のプログラムをTKCインターネット・サービスセンター(TISC)からダウンロードして利用できます。
連結納税マスターの登録機能
- 連結納税グループで必要となる情報を一元管理できます。
- CSV形式によるデータ読み込みにより、スムーズにマスター設定できます。
- 連結納税制度で重要となる帳簿価額修正額を管理する機能を標準機能として搭載しています。
- 内部統制支援機能として、セキュリティーポリシー設定、利用権限設定、ログ確認機能を搭載しています。
レポーティングパッケージ(申告データの入力)の特長
- 別表間自動連動機能により、申告書の転記ミスを防げます。
- データを連年管理しているため、年度繰越も簡単にできます。
- 申告書の明細データをCSV形式で読み込むことによりデータ入力を省力化できます。
- 税法上の論理チェックにより、ケアレスミスを防げます。
- レポーティングパッケージは複数人で入力することができますので、業務の分担も容易にできます。
- 全市区町村の税率・均等割額をデータベース化しています。また、分割基準(従業者数)は自動計算されますので、全国展開している連結納税グループでも安心して利用できます。
- 地方税の延滞金についても自動計算されます。
「申告検討表」の作成
グループ各社の税額、全体計算項目の各社への按分状況等が一覧で確認できる管理帳表やCSVファイルを出力できます。当帳表により、連結納税グループの計数管理を強力にサポートします。
「連結納税申告書」の印刷機能
- パソコンから直接出力できます。
- 申告書編綴順に印刷されるため、編綴作業にかかる負荷軽減に貢献します。
「地方税申告書」の印刷機能
- 各社のパソコンから直接出力できます。
- 納付書についても出力できます。
電子納税
eConsoliTaxで計算したデータをe-TAX電子納税に連携して、正確で効率的な納税業務を行えます。
クラウド処理
TISC(TKCインターネット・サービスセンター)を利用したクラウド処理の実現により、全国どこの子法人からも迅速にデータを収集できます。
子法人管理
連結納税特有の業務である子法人管理を「各法人の処理状況確認」「子法人RP閲覧機能」「子法人選択機能」により、効率的に行えます。