事務所HP活用事例
「経営アドバイス・コーナー」で関与先の課題解決力が向上
常世田 正之会員
常世田税理士事務所
常世田正之(東京中央会中央支部)
事務所ホームページ(HP)
http://www.zeitok.jp/
Q ホームページ(HP)開設当時のエピソードをお聞かせください。
平成13年のHP開設当時は毎月15件程度の問い合わせがあったものの、大半が長続きしませんでした。原因はさまざまありますが、結局は、自計化をベースに月次巡回監査を行うというスタイルに合っていなかったのだと思います。そこでHP上に事務所の方針を明確に打ち出したところ、私の考えを理解された方からの問い合わせだけになりました。
また、HPを通して関与先の継続的な繁栄や経営革新を啓蒙したいとの思いから、「ホームページ活用による新規顧客拡大支援」というテーマで中小企業経営革新支援法(現、中小企業新事業活動促進法)の承認も受けました。
Q 「経営アドバイス・コーナー」についてはいかがお感じでしょうか。
「毎月更新サービス」レベルアップ直後の4月に開設しました。関与先には専用リーフレットでご案内し、IDとパスワードを割り振って活用いただいています。特に「ビジネス書式ダウンロードサービス」は大変好評です。今までも、会社の規程や契約書のフォーマットなどについて、関与先からよく相談を受けていましたから。
今後は同コーナーにオリジナルの資料がアップできるようになればいいなと思います。巡回監査時、その場で解決できることが増えるので関与先からの信頼も高まりますし、職員へのサポートにもなります。ぜひ開発をお願いしたいですね。
Q 「お客様の声」や、職員さんのブログのリンクも貼るなど、HP上で「生の声」が伝わるような情報発信を工夫されていますね。
「お客様の声」は、定期的に関与先のもとへ出向き、社長と経理担当者の両方から事務所のサービス内容についてコメントをいただいています。お客様の生の声ほど信憑性のある情報はないですからね。
ブログは私も含め、週1回の更新を職員に義務づけています。結構関与先も見てくれていて、職員が税理士試験に受かった時は反響が大きく、嬉しかったですね。ブログは関与先とのコミュニケーション強化ツールにもなっていますし、検索エンジン対策にもなる。お勧めです。
今後は相続や経営革新などテーマを絞ったサイトも開設し、より効果的な情報発信をしていきたいと考えています。
住所:東京都中央区湊1-7-4 MJビル5F
電話:03-5542-5161
(会報『TKC』平成24年8月号より転載)