ニュースリリース
「経理業務の省力化」と「月次決算の早期化」を実現する「FXクラウドシリーズAPI」を公開しました-他社業務システムとの仕訳データ連携をより簡単に-
2022年7月19日
株式会社TKC(本社:栃木県宇都宮市/代表取締役社長:飯塚真規)は、このたび「FXクラウドシリーズ(財務会計システム)」とデータ連携するためのAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース、以下、当API)を公開しました。このAPIを活用することで、他社が開発する業務システム(原価管理、運送業の車両管理システム)のデータから仕訳を計上できるようになります。
TKCは、今後、API連携できるシステムを拡充し、ユーザーの経理事務の省力化と月次決算の迅速化、正確性向上を支援して参ります。
APIによるデータ連携の概要
FXクラウドシリーズのユーザーが当APIによるデータ連携可能な他社業務システムをご利用の場合、他社業務システムから仕訳データを送信することで、読み込み等の作業を行うことなく、FXクラウドシリーズで仕訳を計上できます。データ連携用のファイルの書き出しや取り込み、レイアウトの組み換え等が不要であるため、連携するファイルの誤選択等によるミスを防止します。
現在、株式会社アイ・ジェイ・エスの「売上原価Pro」、システムギア株式会社の「“一番星”運送業システム」、株式会社レッツの「レッツ原価管理Go2」などが、当APIを利用して「FXクラウドシリーズ」とのデータ連携を実現する予定です。今後、さまざまな分野の業務システムとの連携を実現し、ユーザーのDXを支援します。
APIによる仕訳データ連携の概要図
「FXクラウドシリーズAPI」サイトについて
FXクラウドシリーズとのAPI連携を検討される事業者様向けに「FXクラウドシリーズAPI」サイトを公開しました。当APIの仕様に関する情報のほか、利用申し込みもこちらから受け付けます。
▼「FXクラウドシリーズAPI」サイトはこちら
https://www.tkc.jp/api/fxcloud/
当APIによるデータ連携の対象システム
- FX2クラウド
- FXまいスタークラウド
- FX2クラウド(個人用)
- FXまいスタークラウド(個人用)
ご参考
FXクラウドシリーズとは
FXクラウドシリーズは「変動損益計算書」や「スマート業績確認機能」等の「会計で会社を強くする」機能と、「銀行信販データ受信機能」や「証憑保存機能」をはじめとする経理事務の省力化を支援する機能を搭載したクラウド型の会計システムです。
会計事務所による巡回監査と月次決算を前提とした“黒字決算”と“適正申告”を支援する経営者のための最強の業績管理ツールです。
▼「FXクラウドシリーズ」製品紹介サイトはこちら
「売上原価Pro」について
株式会社アイ・ジェイ・エスが提供する「売上原価Pro」は、個別原価計算と総合原価計算の両方に対応したクラウドで使える自由度の高い原価管理ソフトです。販売管理機能に加えて原価管理や在庫管理の機能を搭載し、「ありそうでなかったもの」をかたちにしました。工事業、製造業、ビル管理業、IT企業等、多くの業種に対応し、見積、受発注、生産、在庫、原価管理、保守管理、会計連携までを一元管理できるパッケージソフトです。
「“一番星”運送業システム」について
システムギア株式会社が提供する「“一番星”運送業システム」は、物流の業務プロセスを一元化し、請求管理をはじめ、車輌管理・乗務員管理・給与管理など、多様な基本機能を備えた基幹システムです。これまでバラバラに管理されていたデータを標準化することで、業務効率化はもちろんのこと、経営分析から働き方改革まであらゆる組織改善に役立つ汎用パッケージソフトです。
「レッツ原価管理Go2」について
株式会社レッツが提供する「レッツ原価管理Go2」は、平成8年に初代レッツ工事台帳を発売して以来、お客様の生のご意見を反映してきました。長年に渡る実績とノウハウの蓄積に加えて多様化するユーザーニーズを搭載したフレキシブルなシステムです。見積から実行予算、工事受注、発注、原価管理、支払、請求、回収の管理まで建設業の業務をトータルにサポートします。名称変更機能で建設業以外の個別原価管理にも対応します。
株式会社TKC 会社概要
- 代表取締役
- 飯塚真規
- 住所
- 栃木県宇都宮市鶴田町1758番地
- 従業員数
- 2398名(2021年9月末現在)
- 資本金
- 57億円
- 設立
- 1966(昭和41)年10月22日
- URL
- https://www.tkc.jp/
以上
当リリースに関するお問い合わせ先
株式会社TKC 東京本社 広報部
TEL:03-3266-9200