ニュースリリース
人工知能(AI)の研究開発へ 4月1日付で「AIリサーチセンター」を新設 -社長直轄の専門組織で、製品・サービスへの活用めざす-
2017年3月27日
株式会社TKC(本社:栃木県宇都宮市/代表取締役社長:角 一幸)は4月1日付で、人工知能(AI)の研究開発を行う専門組織「AIリサーチセンター」を新設します。
これは日進月歩で発展するAIの最新動向を収集・分析し、社内利用および当社が提供する製品・サービスへの活用を図るために開設するものです。社長直轄の組織とすることで、実用化に向けた研究開発を加速させていきます。
TKCでは、2016年11月にシステム開発部門を中心とした「ビッグデータ・AI活用検討プロジェクト」を立ち上げ、AI活用の可能性について検討を進めてきました。
この成果を踏まえて、製品・サービスへの実装を早めるためにAIリサーチセンターを設置したものです。AIリサーチセンターでは先端技術や製品の研究を行うとともに、1~2年後の実用化を見据えて社内外から活用アイデアを募り、それをもとにプロトタイプ版の制作・評価、機能搭載への技術的支援などに取り組みます。
また、ビッグデータ・AI活用検討プロジェクトは、新組織の下で活動を継続します。
こうした活動を通じて、当社では今後も"安全・安心・便利"な製品・サービスの提供に努め、お客さまの事業活動をご支援してまいります。
新組織の概要
- 組織名称
AIリサーチセンター(TKC栃木本社内に設置) - 開設日
2017年4月1日 - 活動内容
・先進技術・製品についてより深く調査研究し、その成果を社内で共有する
・AI活用アイデアを収集し、プロトタイプ版の作成・評価を行う
・社内システム、提供する製品・サービスへの機能搭載の技術的支援を行う
取り組みの背景
昨今、ICTの世界は、これまでにない速度で進化しています。
なかでもAIについては、多くの企業や組織において研究・実証実験が盛んに行われており、当社でも昨年、ビッグデータ・AI活用検討プロジェクトを立ち上げ次世代サービスの基盤や活用のあり方などの検討を続けてきました。
この成果を踏まえて、社内での活用はもちろん、当社のお客さま(会計事務所や中小企業、中堅大企業、地方公共団体、弁護士など)向けの各種製品・サービスにおいてAIを活用した"より便利な機能"を提供すべく、社長直轄の専門組織AIリサーチセンターを設置して研究開発を進めることにいたしました。
組織およびプロジェクトの関連図
AIリサーチセンターおよび各部門、主要プロジェクトの関連図は以下のとおりです。
当リリースに関するお問い合わせ先
株式会社TKC 東京本社 経営管理本部 広報部
TEL:03-3266-9200