ニュースリリース
海外展開における税務リスクとその管理体制を考える、東京・大阪・名古屋・福岡で「海外展開支援セミナー」開催
平成26年4月2日
株式会社TKC(代表取締役社長:角 一幸/本社:栃木県宇都宮市)は5月、東京、大阪、名古屋、福岡において「TKC海外展開支援セミナー」を開催いたします。
いま、経済のグローバル化に伴い、新興国を中心に海外へ進出する日本企業が増加の一途をたどる一方で、国際租税における税務リスクという問題点も浮上しています。
海外展開を進める企業では、進出した国の税務当局による移転価格課税やPE*認定などの税務調査により、過年度分も含めた多額の追徴課税を受けた上に、日本でその分の納税額を減額できずに国際的な二重課税となるなどのケースも発生しています。
現地のトラブルを回避し積極的に海外で事業展開を行うには、経理担当部門だけでなく、トップマネジメント層も海外展開における税務リスクを認識し、問題の発生を未然に防止することが必要です。
そこで、経済産業省貿易振興課のご担当者とKPMG税理士法人を講師にお迎えして、海外展開における税務リスクを認識し、海外現地法人を含めた企業グループとしてリスクを未然に防止するための管理体制をいかに構築するかを考えるセミナーを開催することにいたしました。参加費は無料。お申し込みは専用サイトから。
*PE=恒久的施設(Permanent Establishment)
TKC海外展開支援セミナー
主催:株式会社TKC、TKC全国会中堅・大企業支援研究会
1.セミナープログラム
第1部 「新興国における課税問題の事例と対策」
講師:経済産業省 貿易振興課 ご担当者
第2部 「経営の観点からの移転価格対策と税務調査」
講師:KPMG税理士法人
移転価格事業戦略コンサルティングパートナー 藤森康一郎氏
2.会場・開催日程、定員
(時間は14:00~17:00/13:30受付開始)
東京 5月19日(月) ベルサール汐留 定員1000名
大阪 5月20日(火) グランフロント大阪 定員 500名
名古屋 5月21日(水) ミッドランドホール名古屋 定員 200名
福岡 5月22日(木) グラナダスイート福岡 定員 150名
3.参加対象
中堅・大企業の経理・財務部門の責任者、トップマネジメント層/参加費無料
4.申込方法
セミナー参加申込みへ
(要事前申し込み/いずれの会場も定員になり次第締め切らせていただきます)
5.問い合わせ先
セミナー事務局 フリーダイヤル 0120-347-249
【ご参考】 TKC全国会 中堅・大企業支援研究会について
TKC全国会(会長:粟飯原一雄)は、税理士および公認会計士が組織するわが国最大級の職業会計人集団です。平成26年3月末日現在で、全国1万名超が参加しています。
また、TKC全国会 中堅・大企業支援研究会は、中堅・大企業にかかる会計および税務を研究し、これらの企業の適正・正確な会計処理と税務申告を積極的に支援することを目的として平成22年10月にTKC全国会の5番目の研究会として発足しました。
当研究会には中堅・大企業の会計と税務の実務に精通したTKC全国会会員1,100名が参加し、全国でさまざまな活動を展開しています。
以上
当リリースに関するお問い合わせ先
株式会社TKC 東京本社 経営管理本部 広報部
TEL:03-3266-9200