ニュースリリース
クラウド型システムによる申告実務を紹介する「連結納税ソリューション体験会」開催
平成23年10月24日
株式会社TKC(証券コード:9746/本社:栃木県宇都宮市/代表取締役社長:髙田順三)は10月28日~12月16日の毎週金曜日、東京・名古屋・大阪・福岡において「連結納税ソリューション体験会」を開催いたします。
これは、連結納税制度の適用申請を行う、あるいは制度適用を検討している企業を対象に、クラウド型で提供する「TKC連結納税システム(eConsoliTax)」を活用した申告実務を体感していただくために実施するものです。
体験会では、実際にクラウド環境において、サンプルデータによる申告書の作成やエラーチェックなどeConsoliTaxの各種機能を体験していただくほか、当社の豊富な導入実績(*)にもとづく「制度の適用申請から申告にいたる標準的な業務プロセスとスケジュール」、さらに連結納税を円滑に進めるための「子法人研修用テキストなどの導入支援ツール」――などをご紹介します。
(*)TKCの連結納税システムeConsoliTaxは、現在530企業グループで利用され、これは連結納税制度適用企業(平成22年9月現在1,311社)の4割超を占めています。
体験会の開催は、10月28日~12月16日の毎週金曜日(1日2回実施)、参加者は各会場ともに各回定員10名で参加費は無料。参加申込および問い合わせは、当社ホームページまたはセミナー事務局(0120-347-249)まで。
連結納税制度については、平成22年度にグループ法人税制が導入されたことに加え、今春に発生した東日本大震災の影響による業績低迷などを理由に、今年になってからにわかに連結納税への移行を検討する企業が急増しています。
そうしたなか、中堅・大企業の税務担当者は連結納税導入にいたるまでのシステム選定や子会社へのサポートなど実務面で多くの悩み・不安を抱えているのが実情です。
TKCは導入実績No.1ベンダーとして、この体験会を通じて連結納税導入に関する実務担当者の悩みや不安の解消をご支援するとともに、コスト削減の効果などで注目を集める「クラウド型システム」への理解を深めていただくことで、中堅・大企業における税務申告業務の“適正化・正確化・迅速化”への貢献を目指します。
「連結納税ソリューション体験会」概要
1.開催内容
①サンプルデータを使った実務の流れとシステム機能の体験
申告書データの入力/システムの動作スピード/入力データの正確性を確保するためのエラーチェック機能/連結納税計算/連結納税申告書・地方税申告書
②連結納税導入を円滑に進めるための実務ポイントの紹介
・導入に際して欠かせない「子法人の教育」や「システム選定・運用」のポイントなど、適用申請から実際の申告にいたるまでの業務プロセスとスケジュールの紹介
・「システム操作マニュアル」や「子法人向けテキスト」など導入支援ツールの紹介
2.参加対象(参加費無料)
経理・税務部門の責任者および担当者の方(各会場ともに各回定員10名)
「TKC連結納税システム(eConsoliTax)」の特長
eConsoliTaxは、全国1万名超のTKC全国会会員(税理士・公認会計士)が利用する「法人税申告書作成システム」のノウハウを活かして開発された、中堅・大企業およびその子会社向け連結納税システムです。「連結納税」の業務プロセスの標準化や最適な業務体制の構築を支援し、現在、連結納税制度適用企業(平成22年9月現在1,311社)の4割を超える530企業グループに採用されています。
1.法令遵守
毎年6月末に最新の税法改正に完全に対応した年度版システムを提供。また、適正・正確・迅速な「連結納税申告書及び地方税申告書」の作成を支援。
2.決算業務と申告業務
連結納税の中間・確定申告の申告業務だけでなく、期中における四半期試算、期末試算などの決算業務においても利用可能。
3.クラウド方式による提供
クラウド型サービスにより、全国どこの子法人からも迅速にデータ収集が可能。
4.豊富な出力帳表
「連結納税申告書」と「地方税申告書」を同時に作成。また、決算申告業務に役立つ管理資料等が用意され、200種類を超える豊富な帳表が作成可能。
5.子法人管理
連結納税特有の業務である子法人管理を「連結納税掲示板」「子法人RP閲覧機能」「子法人選択機能」により、効率的に実施することができる。
以上
当リリースに関するお問い合わせ先
株式会社TKC 東京本社 経営管理本部 広報部
TEL:03-3266-9200 FAX:03-3266-9161