ニュースリリース
9月、「IFRS導入による影響分析セミナー」を東京・名古屋・大阪・福岡で開催
平成22年8月6日
株式会社TKC(証券コード:9746/本社:栃木県宇都宮市/代表取締役社長:髙田順三)は、今年9月、東京、名古屋、大阪、福岡の4都市において「IFRSが財務諸表に与える影響分析の方法・ポイントの詳細解説」のセミナーを開催いたします。
これは、今年6月に開催した「IFRS導入による影響分析セミナー」が、当初予定を大幅に上回る受講者が集まるなど、影響分析について非常に関心が高まっていることから、第2弾としてセミナーを実施するものです。
本セミナーでは、前回に引き続き、あずさ監査法人を講師に迎え、IFRS導入による影響分析の具体的な方法とポイントを解説するほか、当社システムの対応方針についてご紹介します。
セミナーの対象者は、中堅・大企業の経理/財務部門、経営企画部門の方で、参加費は無料。東京、名古屋、大阪、福岡の4会場で総勢500名の参加を見込んでいます。
セミナー概要
1.講演内容/講師
第1部 「IFRS導入による影響分析の方法・ポイントの詳細解説」
講師:あずさ監査法人
第2部 「直近IFRSコンバージェンスの解説とTKC連結会計システムの対応」
講師:株式会社TKC 企業情報システム営業本部
2.開催日時/会場
【東京】
9月14日 べルサール神田3階 (定員300名)
【名古屋】
9月21日 名古屋ルーセントタワー16階 (定員70名)
【大阪】
9月13日 ザ・リッツ・カールトン大阪4階(定員100名)
【福岡】
9月16日 ホテルオークラ福岡3階 (定員30名)
(*)講演時間はいずれも14:00~16:30/13:30受付開始
3.参加対象
経理・財務部門、経営企画部門の責任者の方/参加費無料
4.申込方法
(*)要事前申込み
いずれの会場も定員になり次第締め切らせていただきます。
セミナー参加申込みサイトへ
5.問い合わせ先
0120-347-249(セミナー事務局フリーダイヤル)
【ご参考】中堅・大企業の動向
平成22年3月期以降、「国際財務報告基準(IFRS)」の任意適用がスタートしたことで、いまIFRSへの関心が急速に高まっています。こうした状況を踏まえ今年4月には、金融庁が『国際会計基準(IFRS)に関する誤解』と題する文書を公表したほか、経済産業省・企業財務委員会も中間報告書を公表するなど、IFRS導入に向けて各種情報が相次ぎ提供されました
また、このほど当社が提供する「連結会計システムeCA-DRIVER」のユーザー企業(約300社)へヒヤリング調査を実施したところ、現時点でIFRSの任意適用を予定するグループ企業はありませんが、将来のアドプションへの準備として、「IFRSの理解」と「自社の財務諸表への影響分析」への関心が非常に高いことが分かりました。
これは当社システムのユーザー企業に限らず、中堅・大企業全体で同様の傾向がみられるようで、今年6月に東京・大阪・名古屋で開催した「IFRS導入による影響分析セミナー」へは、当初予定400名定員のところ参加申込みが殺到し、最終的に700名弱が参加されるほどとなっています。
TKCの取り組み
当社では、中堅・大企業向けに企業グループ全体の決算・申告にかかるすべての業務を網羅する「TKC連結グループソリューション」を提供しています。
しかしながら、中堅・大企業を支援する上では、単に会計/税務の情報システムを提供するにとどまらず、業務に精通した専門家によるサポートが従来にも増して重要となっています。
この点、「TKC連結グループソリューション」は創業以来、会計・税務に特化してきた当社の強みを活かしたシステム(ASP方式)であることに加え、会計・税務の実務に精通した全国のTKC会員(税理士・公認会計士)が、システムの導入から運用まできめ細かなサポートをするという点で、他社システムとは一線を画しています。
また、IFRSについては、この影響を受けてすでに多くの会計基準の見直しが進んでおり、実務担当者においては早い段階からの正確な情報収集と対応検討が不可欠となっています。
そのため、当社ではTKC全国会と連携して、上場企業向けに情報提供サイト(https://www.tkcnf.or.jp/consulting/index.html)を開設しているほか、TKC会員を対象に「国際会計基準・連結会計研修会」を実施するなど、IFRS導入に向けて各種情報発信に努めています。
当リリースに関するお問い合わせ先
株式会社TKC 東京本社 経営管理本部 広報部
TEL:03-3266-9200 FAX:03-3266-9161
Eメール:pr@tkc.co.jp