ニュースリリース
「FX4(公益法人版)」機能強化版 提供開始-注記に対応!基本財産及び特定資産の財源等の内訳の自動作成が可能-
平成19年3月30日
株式会社TKC(本社:栃木県宇都宮市/代表取締役:飯塚真玄/資本金:57億円)は、基本財産・特定資産の財源等内訳の自動作成機能を追加し機能を強化したTKC統合型会計情報システム「FX4(公益法人版)」の提供を3月30日より開始します。
「FX4(公益法人版)」は、中堅・大規模公益法人用のネットワーク型財務会計システムです。インターネットを利用して本部と各施設を結び、法人全体の経営成績や各施設で処理された会計情報をリアルタイムに確認できます。
また、一般会計・事業会計・特別会計等の会計ごとに外部報告用の財務諸表・収支計算書を作成できるだけではなく、会計及び事業の階層管理機能やグループ管理機能を利用して、法人独自の区分により事業の実績を横断的に集計できる等、内部管理用の資料も容易に作成できます。
なお、「公益法人用減価償却システム」「伺書システム」「支払管理システム」等のオプションシステムをあわせて利用することで、効率的な会計処理を実現します。
主なレベルアップ内容
- 「基本財産・特定資産の財源等内訳の作成」機能の搭載
勘定科目の内訳情報として固定資産の名称および残高を登録できます。登録した固定資産の残高は、「一般正味財産からの充当額」「指定正味財産からの充当額」などの財源別に管理することができます。この財源別内訳を集計することにより 「新公益法人会計基準注解」に定められた「財務諸表に対する注記(基本財産及び特定資産の財源等の内訳)」を自動作成します。 - 「プロジェクト管理」機能の搭載
プロジェクトは会計期間にとらわれないため、任意の期間で予算および実績を確認できます。
また、会計や事業を横断しての管理、収支科目別・月別の予算登録ができます。 - 「収支予算実績比較表(会計・事業別内訳)」機能の搭載
複数の会計や事業別の収支実績および予算対比の内容を横並びで比較できます。比較できる対象は、会計及び事業の階層管理機能やグループ管理機能を利用して、任意に指定できます。 - 「伺書システム」(オプションシステム)のレベルアップ
FX4(公益法人版)とのマスタ連動機能を強化しました。また入力画面のテンプレートを読み込むことにより、導入後すぐに運用を開始できます。
当リリースに関するお問い合わせ先
株式会社TKC 東京本社 経営管理本部 広報部
TEL:03-3266-9200 FAX:03-3266-9161
Eメール:pr@tkc.co.jp