「企業法務ワークショップ講座」

主催：株式会社TKC、企業法務ラボ

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主任講師（塾長）からのご挨拶

弊社、株式会社新企業法務倶楽部は、2020年の設立以来、企業法務担当者向けに、定期的に、対面・双方向型の講座を展開する日本唯一の企業として、多くの卒業生を輩出してきました。

本講座受講後、ある方は実力アップが認められ、法務部門を任されるようになり、またある方は本講座で学んだことを武器にプライム市場上場企業の法務部門への転職を見事に果たしました。

こうした実績を背景に、私たちはより皆さまのお役にたてるよう、今回講座名を刷新しつつ内容をブラッシュアップし、さらに、皆さんのキャリアプランを支援する新たな枠組みもご用意いたしました。

弊社は、日本における企業法務人材の可能性を最大化するために、さらに力強く歩みを進めて参ります。
皆さまのご受講を心よりお待ち申し上げます。

主任講師：株式会社新企業法務倶楽部　登島　和弘

講師

登島和弘氏

株式会社新企業法務倶楽部代表取締役
企業法務ラボ・主任講師
1961年神戸市生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、30年以上にわたり国内・国際法務の最前線で活躍。スタートアップ時の外資系企業において法務部門の立ち上げを成功させるなど、法務部門の管理職としても20年以上のキャリアを持つ。2020年4月、ビジネス・オリエンテッドな企業法務の推進を掲げ、株式会社新企業法務倶楽部を設立。広く企業法務の啓発活動を行いつつ、若手・中堅企業法務パーソンの指導・育成に従事。さらに、ベンチャー企業を中心に経営コンサルティングにも力を入れている。
2021年10月『ここからはじめる企業法務』上梓。
国際取引法学会会員・(一社)GBL研究所会員・中央大学真法会会員

“企業法務ワークショップ講座”の特徴

法務実践力の涵養

この講座は単に皆さまに企業法務に関する知識を提供することを目的とするものではありません。実際に皆さまの目の前にある日々の実務上の課題を解決し、ビジネスを前に進めるためには、法務担当者のマインドセットはどうあるべきか？To Doは何か？取るべき手法は？取り組み手順はどうあるべきか？といった具体的な法務実践力の養成を目的とします。
双方向型ケーススタディ
（ワークショップ形式）

具体的な法務実践力の養成は、一方的な講義形式では難しいと考えています。
本講座では、実際の契約案件や法務案件、あるいはビジネスシーンをベースにして開発された具体的なケースを題材に、受講者間／受講者・講師間のインタラクティブな対話・質疑応答を通じて、講座を進めて参ります。
事前課題

講座での対話や質疑応答をより充実したものにするために、毎回事前に課題を提示し、受講者の方々は講座当日の前日までに事務局に回答を送付いただきます。当日はその内容をもとに受講者間でディスカッションを行った上で発表いただき、さらにその内容について質疑応答を行い、理解を深めて参ります。
受講者間コミュニケーションの推進
（専用サイト開設）

法務実践力の養成のためには、個々人による事前課題の検討や講座当日のデスカッションに加えて、受講者同士がざっくばらんに情報交換をしたり、自主的にプレゼミを開催したりすることがより効果的と考えています。
そのため本講座では専用のウェブサイトを開設し、受講者が自由にアクセスし、利用できる環境を整えています。是非、積極的に活用してください。

契約審査・起案実務ワークショップ講座の概要

企業法務の仕事の中核をなす契約業務のポイントは、契約書（書面）を作るという発想から、契約すなわち取引を創るというマインドに切り替えることです。
本講座では、契約案件で頻出の「機密保持契約書」、自社のビジネスを守り推進するために大変重要な「取引基本契約書」、そして個別案件で多く取り扱われる「業務委託契約書」を題材に、取引を創り、ビジネスを推進するために大切なマインドセットを身につけ、併せて、契約案件の対応に必要な関連知識や手法を学ぶことを目的とします。

開催日程

内容	日程
第1回：契約審査とは何か	2024年2月6日（火）
第2回：機密保持契約書の審査	2024年2月20日（火）
第3回：取引基本契約書の審査（その１）	2024年3月5日（火）
第4回：取引基本契約書の審査（その２）	2024年3月19日（火）
第5回：業務委託契約書の審査（その１）	2024年4月2日（火）
第6回：業務委託契約書の審査（その２）	2024年4月16日（火）