季刊刑事弁護新人賞授賞式記念セミナー 著名刑事弁護人後藤貞人弁護士が語る「否認事件の闘い」

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刑事弁護フォーラムでは、現代人文社と共催、TKC・刑事弁護OASISの協賛を得て、毎年「季刊刑事弁護新人賞 授賞式記念セミナー」を開催しています。
季刊刑事弁護新人賞の受賞者による受賞報告とともに、著名な講師を招聘した基調講演を聴くことのできる貴重な機会です。
「えん罪」は裁判という制度が存在する以上なくなることはありません。日本では起訴された事件の多くが有罪となってしまいます。その中には少なくない「えん罪」が埋もれています。私たち弁護人は全力で依頼者を「えん罪」から護っていかなくてはなりません。今回のセミナーでは、季刊刑事弁護新人賞の受賞式に併せ、数々の否認事件で依頼者を救ってきた後藤貞人先生を講師に招き、無罪を勝ち取るためにどのような活動を行って来られたのかを講義していただきます。
講義の前半には否認事件の弁護活動に関する総論を、後半には後藤先生が担当された個別事件に基づく話をしていただく予定です。
この機会に、ともにこのテーマを考えましょう。
皆様のご参加お待ちしております。

主催:刑事弁護フォーラム・現代人文社
協賛:株式会社TKC・刑事弁護OASIS

受講対象

弁護士、研究者、司法修習生

講師

後藤貞人氏

弁護士 後藤 貞人先生 (大阪弁護士会)

弁護士・後藤貞人法律事務所

学歴
大阪大学法学部卒業(法学士)
主な職歴
弁護士登録(昭和50年4月)
佐々木哲蔵法律事務所に勤務(昭和50年4月~昭和57年3月)
後藤貞人法律事務所を開設(昭和57年4月~)、大阪大学大学院高等司法研究科教授(現在)
主な著書・論文
・著書
「公判前整理手続を活かす」分担執筆(平成17年11月30日)現代人文社、「法廷弁護技術」分担執筆(平成19年7月20日)現代人文社
「被告人の事情/弁護人の主張 裁判員になるあなたへ」編著(平成21年5月)法律文化社、「裁判員裁判 刑事弁護マニュアル」編著(平成21年8月25日)第一法規
「公判前整理手続を活かす〔第2版〕」分担執筆(平成23年7月30日)現代人文社、「死刑と向きあう裁判員のために」分担執筆(平成23年4月10日)現代人文社
「絞首刑は残虐な刑罰ではないのか?」共同執筆(平成23年10月30日)現代人文社、「実践!刑事弁護異議マニュアル」分担執筆(平成23年11月30日)現代人文社
「死刑事件の弁護」(実務体系「現代の刑事弁護2」(平成25年9月25日))第一法規、「医療安全と医療訴訟」分担執筆(平成26年2月10日)アトムス
「死刑事件の審理のあり方」(「シリーズ刑事司法を考える2 『捜査と弁護』」(平成29年8月23日))岩波書店
「被疑者及び参考人の取調べ」(『刑事手続の新展開(上)』(平成29年9月15日))成文堂
・論文
「裁判員裁判と情状弁護」(平成18年11月)「自由と正義」57巻第11号、「公判前整理手続の現状と裁判員裁判の審理のあり方」(平成19年)「刑法雑誌」47巻第1号、「裁判員時代の『最終弁論』」季刊刑事弁護55号(平成20年7月)、「本当に絞首刑は残虐な刑罰ではないのか?」季刊刑事弁護61号(平成22年1月)「本当に絞首刑は残虐な刑罰ではないのか?(その2)」季刊刑事弁護67号(平成23年7月)、「医療における刑事訴追」臨床婦人科産科第71巻第12号(平成29年12月10日)、「院内医療事故調査と医療裁判」麻酔67巻11号(平成30年11月)
実務に関する活動等
大阪弁護士会 死刑廃止検討プロジェクトチーム 副座長
日本弁護士連合会 刑事弁護センター死刑弁護プロジェクトチーム座長
講演・講師等
「裁判官裁判と裁判員裁判」(平成23年12月16日)福岡県弁護士会、「医療事故が刑事事件になったとき」(平成24年9月21日)京都桂病院
「接見妨害国賠から機器利用国賠への流れ」(平成25年9月20日)近畿弁護士連合会、「控訴審の弁護」(平成26年1月28日)愛知弁護士会
「死刑弁護研修」(平成26年2月20日)福岡県弁護士会、「可視化の下での刑事弁護」(平成26年3月5日)兵庫県弁護士会
「もう一歩先の反対尋問」(平成26年6月19日)刑事弁護フォーラム、「裁判員裁判と死刑」(平成26年12月10日)花園大学
「医療法改正に伴う医療事故調査委員会と各機関の対応」(平成27年10月31日)医療事故・紛争対応研究会近畿セミナー
「医療刑事事件における防御のあり方」(平成29年10月16日)鹿児島県病院厚生年金基金セミナー
「医療事故と刑事事件」(平成31年3月1日)日本集中治療医学会学術集会
「刑事弁護について」(令和元年6月14日)福岡県弁護士会、「『季刊刑事弁護』100号記念模擬裁判」(令和元年11月2日)現代人文社
「医療事故の調査と捜査」(令和2年12月6日)医療安全特別セミナー

開催日程

開催場所 日程 時間 定員 会場
東京 2023年2月19日(日) 14:00~17:15 50名 TKC東京本社2F研修室
東京都新宿区揚場町2-1軽子坂MNビル2F
Online 200名 Online会場
別途受講用URLを開催2日前までにお送りします

内容

テーマ:「否認事件の闘い」

  • 14:00~14:30 ご挨拶、季刊刑事弁護新人賞授賞式及び受賞者コメント
  • 14:30~15:30 ご講演 否認事件総論
  • 15:45~17:15 ご講演 否認事件各論

※本講演の受講に際し、『否認事件の弁護 その技術を磨く』(上)(下)後藤貞人編著(2023.2.1刊行・現代人文社)下記へアクセスいただけますと書籍の紹介がございますので、ご確認ください。
http://www.genjin.jp/book/b619897.html
事前にお目通しいただきますと、理解が深まりますのでお薦めいたします。

<お詫び>
本書ですが2023年2月上旬の発刊を予定しておりましたが、発刊が遅れますことをご報告いたします。まことに申し訳ございません。早期の発刊を目指して鋭意編集作業を進めておりますので、今しばらくお待ち下さいますようお願い申し上げます。
2023.2.6 現代人文社

参加費

無料

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お問合せ先

現代人文社・セミナー事務局
〒160-0004 東京都新宿区四谷2-10 八ッ橋ビル7階
Email: shinjin-sho@genjin.jp