eConsoliTax[2011年04月版]、e-TAX連結納税[2011年04月版]
平成23年4月18日(月)提供開始

Ⅰ eConsoliTax[2011年04月版]の改訂内容

1.外国税額控除関連別表の作成機能の改訂(別表17(2)、別表17(3)等)

2. 旧市町村コードが入力されている場合のエキスパートチェック機能の搭載

3.「連結欠損金個別帰属額」RPの改訂

4.運用管理システム(ユーザ情報の登録)の改訂

Ⅱ e-TAX連結納税[2011年04月版]の改訂内容

1.「国税e-Taxソフト仕様(平成23年2月10日版)」への対応

「国税e-Taxソフト仕様(平成23年2月10日版)」で、「経営革新計画を実施する連結親法人である中小企業者に対する特定同族会社等の特別税率の不適用制度に関する明細書」の仕様が公開されました。
これを受け、「国税e-Taxソフト仕様(平成23年2月10日版)」に準拠して、当該明細書を電子申告できるようにしました。

2.「地方税eLTAX仕様(平成23年2月10日版)」への対応

これまで地方税の電子申告は、平成21年度様式の地方税申告書に準拠した電子申告データでの送信となっていましたが、(社)地方税電子化協議会から、平成22年度の地方税法改正(地方税申告書の様式改正)に対応した「地方税eLTAX仕様(平成23年2月10日版)」が公開されました。
これを踏まえ、「地方税eLTAX仕様(平成23年2月10日版)」に準拠して、地方税電子申告を行えるようにしました。

3.地方税電子申告受付団体追加への対応

平成23年3月22日(火)から、全国9市町村で法人市町村民税の受付が開始されました。また、4月1日(金)から、全国13市町村で法人市町村民税の受付が開始されました。この結果、4月1日(金)以降は、全国1,051市町村(561市、410町、80村)への法人市町村民税の電子申告が可能となりました。これら団体へ法人市町村民税を電子申告できるようにしました。

4.愛知県幡豆郡一色町・同郡吉良町・同郡幡豆町の西尾市への編入合併への対応

平成23年4月1日(金)、愛知県幡豆郡一色町・同郡吉良町・同郡幡豆町が、愛知県の西尾市に編入合併され、新・西尾市が誕生しました。これに伴い、「地方税eLTAX仕様」が改訂され、4月1日(金)以降、旧「一色町」・旧「吉良町」・旧「幡豆町」への電子申告ができなくなりましたので、これに対応しました。

5.地方税電子申告の機能強化

  1. 「申告書を書面提出する申告先の選択」機能
  2. 申告書の再提出(再送信)時の「申告先の選択」機能