個人決算申告システム(TPS2000)
個人決算申告システム(TPS2000)は、個人の決算申告業務の最適な流れをそのまま、業務プロセスメニューとして組み込んだシステムです。個人決算申告システム(TPS2000)で、効率的で最適な決算申告業務を実現できます。
電子申告まで一気通貫
TKC財務会計システムから電子申告まで、個人の決算申告業務のすべてを“一気通貫” で行えるため、業務の標準化と生産性の向上を図れます。
法令に完全準拠
毎年の税法改正に正確、かつ迅速に対応し、適正申告をご支援します。
税法エキスパートチェック機能と解説ボタン
データ入力時および計算時に、税法上の要件チェックや関連するデータとの相互チェックを自動的に行う「税法エキスパートチェック機能」により、入力ミスを防止します。
また、税法上の適用要件や操作方法・入力方法等を入力画面上ですぐに確認できる「解説」ボタンにより、システムを円滑に利用できます。
寄附金等の有利不利自動判定機能で節税を支援
政党やNPO法人等への寄附金について、所得控除と税額控除の有利な方を自動判定します。
他にも、一の契約で地震保険と旧長期損害保険の両方に該当する場合に有利な方を自動判定する機能や、消費税(簡易課税)のみなし仕入率について最も有利な率を自動判定する機能など、システムが自動で有利不利を判定しますので、節税の判断に困りません。
TKC財務会計システムとの連動
関与先企業がTKC財務会計システム(e21まいスター個人事業用・FX2個人事業用)をご利用の場合、その財務データを受信し、所得税申告書や決算書を作成できます。
また、TPS2000で入力した期末整理仕訳データはTKC財務会計システムに連動します。
翌年の納税予定額の案内もスムーズ
所得税・消費税の確定申告内容に基づき、翌年の所得税・住民税や消費税等の納税予定額を試算し、納税者に案内できます。また、小規模企業共済に加入した場合の節税額シミュレーションも行えます。
計算明細書の充実
複雑な計算が必要な「外国税額控除」の明細書にも対応しているため、手書き・別途送付する必要はありません。この他にも、豊富な附属計算書類を効率的に作成できます。
申告準備資料で業務をサポート
個人決算申告業務をサポートする出力帳表が豊富です。
- 「確定申告の準備のお願い」
確定申告に必要な証明書類を納税者に事前に確認していただくための案内文を印刷できます。 - 「前年所得税申告内容の確認表」
前年申告した内容を印刷できます。前年と比較することで、漏れがないかを確認できます。 - 「所得税確定申告業務チェックリスト」
確定申告業務確認のための所内用業務チェックリストを印刷できます。