株主・投資家の皆様へ

社長メッセージ

代表取締役社長 角 一幸

 株主の皆さまには格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 第51期報告書をお届けするにあたり、一言ご挨拶申し上げます。

 さて、当社の会計事務所事業部門では、栃木本社、システム開発研究所、TKCインターネット・サービスセンター、東京本社および全国で56都市に設置するSCGサービスセンターならびに9都市に設置する統合情報センターを拠点として、財務会計システムや税務情報システム、会員事務所の関与先企業を対象とするFXシリーズ等の自計化システムの充実に努めてまいりました。当期においては、自計化システムに搭載したFinTechサービス(「銀行信販データ受信機能」「TKCモニタリング情報サービス」)ならびに「TKC証憑ストレージサービス」の利用を促進することで経理業務の省力化や金融機関との信頼性強化を支援するとともに、FXシリーズの活用による経営者の迅速で的確な意思決定の支援に努めてまいりました。また、連結会計、連結納税、国税と地方税の電子申告等のシステム普及による会計事務所市場の拡大を図るとともに、中堅・大企業市場の開拓、法科大学院向けの教育学習支援システムの普及等にも取り組んでいます。
 一方、地方公共団体事業部門においては、栃木本社および全国で12都市に設置する営業所を拠点として、行政効率の向上による住民福祉増進に資するクラウドサービスの活用支援を強化するとともに、社会保障と税の一体改革などに係る制度改正にもいち早く対応し、新規顧客の拡大とコンサルティング・サービスの充実に努めてまいりました。また、マイナンバーカードやマイナポータルなど新たな社会インフラを活用した電子行政サービスなどについて調査・研究・開発にも取り組んでまいりました。

 第52期につきましても、会計事務所と地方公共団体に対するコンピューター・サービスに専門特化しながら、最新のICTを積極的に活用し、お客さまの事業を成功に導く新しいソフトウエア製品の開発とサービスの一層の充実を図ってまいります。
 株主の皆さまにおかれましては、今後とも格別のご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

平成29年12月

代表取締役社長 角 一幸