2025年12月5日
11月26日、仙台国際センターで開催された「TOHOKU DX GATEWAY 2025[自治体向けDX展示会]」(主催:仙台市)に出展しました。
展示ブースでは「天童市の書かない窓口DX体験共有」をテーマに、天童市職員による運用事例の共有とともに、これを支える「TASKクラウドかんたん窓口システム」のシステムデモをご覧いただきました。
宮城県内を中心に山形県や福島県など近隣の市町村職員もブースにご来場いただき、書かない窓口の運用事例のご紹介に留まらず、窓口改革や標準化対応など幅広いテーマで意見交換されている様子が印象的でした。
山形県天童市の取り組み
天童市様では、基幹系システムとの連携を前提とした「書かない窓口」を構築したことで、手続きの際の職員による住基システムへの手入力を最小限とする仕組みとしています。
また、対象手続きは転入・転出や国保加入などの市民課の手続きからスモールスタートし、サービス開始に合わせて記載台に申請書の用紙を置くことをやめています。
その結果、令和6年度(2024年度)実績では、サービス対象のいずれの手続きも年間総件数の50%以上でシステムを利用されており住民満足度も向上。行政と住民の双方が便利になる「書かない窓口」を実現しています。
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以上