お知らせ
年金生活者支援給付金にかかる支給対象の判定誤りについて
2020年1月17日
お客さま各位
今般、当社の「TASKクラウド国民年金システム」を利用される市町村において、年金生活者支援給付金の支給対象者に、一部、支給対象ではない方が含まれていたことが判明いたしました。
誤って対象となったお客さまおよび住民の皆さまに、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
1.事象および原因
年金生活者支援給付金において、市町村が日本年金機構へ提出する所得・世帯データを作成するにあたり、一部、支給対象外の方が誤って対象者として判定されました。
原因は当社システムのプログラムの誤りに起因します。
具体的には、所得・世帯データの作成時に、システム上、支給対象世帯の課税・非課税の判断に誤りがあり、一部、支給対象ではない方が含まれたものです。
これにより、誤って支給対象者となった方が支援給付金の請求手続きをした場合、10月・11月分の給付金が支払われました。
2.該当団体数および件数
125団体、731名
3.現在の対応
該当団体へは個別に連絡を行いお詫びと経緯を説明し、今後の対応について調整を進めていただいています。
4.再発防止策
今回の事態を真摯に受け止め、改めて開発プロセスやプロジェクト管理体制の改善など組織的な対応を徹底するとともに、社員教育を実施いたします。
また、これらを担う専門組織の発足についても検討を開始しました。これにより、システム・サービス品質の継続的な維持・向上に努めてまいります。
5.本件に関する問い合わせ先
株式会社TKC 広報部
電話番号 0120-860-316(フリーダイヤル)
受付時間 平日:午前9時から午後6時まで
以上