イベント
地方自治情報化推進フェアに出展しました
2019年10月18日
10月10日と11日の2日間、東京ビッグサイト青海展示棟で開催された地方自治情報化推進フェア2019に出展しました。
期間中、TKCの展示ブースやプレゼンテーションには例年を上回る多くの方に訪れていただきました。
今年、会場内で数多く目にしたキーワードはAIやRPA、働き方改革――などです。
その中で、TKCは〈行政サービスデジタル化〉とその実現に向けた“第一歩”となる〈窓口業務改革〉に焦点を当て、関連製品・サービスを展示するとともに先進事例の取り組みをご紹介。その結果、「デジタル化へ今何に取り組むべきか具体的な話が聞け、参考になった」という来場者の声も多く聞かれました。
特に来場者の注目を集めたのが、「マイナンバーカード交付事務支援システム」と「かんたん窓口システム」です。紹介コーナーはいずれも説明を聞く来場者が終日途切れない状況でした。
カード交付事務の効率化は直面する重要課題ということもあって、初日の開場早々に「マイナンバーカード交付事務支援システムを見に来た」とブースを訪れた中核市職員の方もいたほど。なお、この問題は全国の団体に共通することから、本システムはTKC以外の基幹系システム導入団体にも利用いただけるようにしています。そのため会場では、地方公共団体の方に限らず基幹系システムを提供するベンダー各社にも広くシステムをご紹介しました。
もう一つが、コンビニ交付の仕組みを活用して〈窓口業務の効率化〉と〈住民サービスの向上〉を実現できる「かんたん窓口システム」です。奈良市ではICTを活用した窓口業務改革を進めており、その一環としてかんたん窓口システムも採用されています。
ベンダープレゼンテーション会場では、そうした奈良市の取り組みについて市民部市民課のご担当者に講演いただきました。会場は〈立ち見〉のお客さまが出るほどの盛況ぶりで、講演中に受講者の多くが熱心にメモをとる姿が印象的でした。
なお、奈良市の講演要旨は『新風』2020年1月号でも紹介を予定していますので、ご期待ください。
地方自治情報化推進フェア2019出展の様子を動画でご覧ください
以上
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株式会社TKC 東京本社 広報部
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