イベント
「TASKクラウドフェア2019」がスタート
2019年7月4日
株式会社TKCがパートナー4社とともに全国17都市で開催する「TASKクラウドフェア2019」が、7月2日、さいたま市のソニックシティからスタートしました。
本フェアは、最新のIT動向や行政経営に関する法制度などの情報提供を目的として毎年実施しているものです。
さいたま会場では、県内市町村の職員など約100名が参加されました。
今年のフェアは〈行政も住民ももっと便利に〉をテーマに、「行政サービス・デジタル化」や「スマート自治体」の世界を“聞いて・見て・体感”していただくとともに、TKCのシステム・サービスを活用して〈住民サービスの向上〉や〈業務効率化〉で効果を上げる事例をご紹介しています。
また、さいたま会場では、内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室のご担当者を特別講師にお招きし、「デジタル化の展望」についてご講演いただいたほか、「税業務の効率化」や「地方公会計の見える化と活用」についてセミナーを実施しました。
人口減少・少子高齢化の時代を迎え、限りある人員と財源で行政サービス・デジタル化をはじめさまざまな変化へ対応していくことが求められる市区町村は、いま大きな転換点にあるといえます。
そうした中、地方行政を取り巻くさまざまなトレンドに触れていただける数少ない機会とあって、参加者の皆さんも熱心に情報収集されているのが印象的でした。
TKCでは、こうしたイベント等を通じて、各種情報の発信などに努めるとともに、お客さまに実務家としての意見や要望を伺い〈住民サービスの向上〉と〈業務の効率化・標準化〉を支援する次世代システム・サービスの研究・開発を一段と加速させてまいります。
TASKクラウドフェア2019のご案内はこちらから
当日の様子
展示会場では、「かんたん窓口」など、マイナンバーカードを活用した窓口業務改革への関心の高さが伺えた
内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室の講演では、民間などの事例を多数交えながら地方はどうデジタル化を進めていくのか考えさせられる内容だった