経営改善支援
正しい現状分析が不可欠
経営改善には、正しい現状分析が不可欠です。「TKC医業経営指標(M-BAST)※1」から同診療科、同規模の黒字医療機関平均との比較分析を行い、経営上の問題点を的確に把握し、健全経営を確実にサポートします。
※1 TKC医業経営指標(M-BAST)
TKCは、昭和50年以来毎年企業の財務データの分析を実施し、「TKC経営指標(BAST)」を発刊しています。この医業版が「TKC医業経営指標(M-BAST)」です。令和6年版では、一般診療所 8,432件、歯科診療所 4,041件、病院 666件、介護保険施設 166件、合計 13,305件のデータを分類・編集しています。
経営計画策定、業績管理の支援
病医院が継続的に発展するためには、適切な業績管理が必要です。当事務所では、経営計画の策定支援、予算と実績を対比する業績検討会、期末までの業績予測と決算対策のシミュレーションを行います。
医療法人の設立支援
経営と家計の分離、節税効果、新規事業展開、スムーズな事業承継などを目的に医療法人を設立するケースがあります。その際の事前審査書類の提出、医療法人設立登記などの諸手続きを支援します。
月次巡回監査
毎月貴院を訪問し、会計資料や記録が適時に、かつ正確に記帳され、保存されているか、税法やその他の法律に適合しているかなどをチェックする巡回監査の実施で、より精度の高い月次データの作成を支援しています。
自計化支援
ドクターが自院の財務情報をリアルタイムに把握し、迅速な意思決定を行うことを可能にする、「TKC医業会計データベース(MX2クラウド)※2」の導入をお勧めしています。システムの立ち上げから運用まで、万全のサポート体制で臨みます。
※2 TKC医業会計データベース(MX2クラウド)
充実した経営分析機能により病医院の経営改善を強力にサポートするシステムです。また、実務に即した便利な入力機能を搭載し、日々の会計業務の大幅な省力化に貢献します。
決算申告と書面添付の実施
年12回の月次決算をへて、年次決算の指導及び、税務署、都道府県、市町村提出用の各種申告書を作成します。税理士法第33条の2による書面添付※3は、決算書の信頼性を高め、税務当局からも高い評価を得ています。
※3 書面添付制度
平成13年の税理士法改正において、税理士法第33条の2に規定する計算事項等を記載した書面を税理士が作成した場合、税理士又は税理士法人に対して事前通知前の意見聴取制度が創設されました。