特長・機能 FEATURE / FUNCTION
業績管理
365日変動損益計算書
変動損益計算書は、費用を売上高の増減に比例して発生する変動費と、
売上高の増減とは関係なく発生する固定費に分けた直接原価計算の手法を用いた損益計算書のことです。
業種を問わず、限界利益(粗利益)の管理において経営者の感覚に最もフィットする損益計算書です。
取引記録(仕訳)までのドリルダウン
変動損益計算書の重要項目が変化した場合は、原因究明(ドリルダウン)型の問い合わせ機能により、その場で取引記録(仕訳)まで確認できます。
業績評価マトリックス
「365⽇変動損益計算書」に基づき、「商品・市場戦略の成果」の検証と「成果配分の成果」が確認できるツールです。過去3年分のデータをもとに、「売上⾼」「限界利益率」の変化から「商品・市場戦略の成果」を検証できます。また、「限界利益」「経常利益」の変化から「成果配分の成果」を確認できます。
スマート業績確認
最新業績を経営者の"てのひら"に。
FX4クラウドのデータを参照し、経営者がいつでも手軽に、スマートフォンやタブレットで自社の業績を確認できます。
スピーディに現状を把握し、迅速な意思決定が可能になります!
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シーン1 自宅
出社前に売上をチェック!
気になる数字は出社後に詳しく確認。 -
シーン2 出張先
出張先で口座の残高や取引明細をチェック!資金の動きをリアルタイムに確認。
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シーン3 移動中
商談前に限界利益をチェック!
得意先との交渉をスムーズに。
全社の業績が一瞬でわかる
経営者の気になる数字が1画面に!タップで詳細を確認できます。
速報性の高い情報を中心に、経営者が気になる数字をダッシュボード表示します。
時間がない場合は、これだけを見れば業績の概要が把握できます。気になる数字をタップすれば、詳細も確認できます。
業績ダッシュボード
キャッシュフローが見える
最新の預金口座の残高や取引明細を確認できます。
口座別の残高、さらに、各口座の取引明細まで確認できます。
外出先でも預金の入出金を確認できるため、取引先への連絡が必要な場合など、スピーディに対応できます。
※「銀行信販データ受信機能」の利用が必要です。
銀行信販データ受信機能とは?
預金残高
当期決算の先行き管理ができる
決算予測値と当初計画値を比較し、黒字決算への打ち手を検討できます。
速売上高・限界利益・経常利益の実績など、経営者の知りたい数字を、「累計残高」「移動合計」「各月発生」の各グラフで確認できます。
さらに「このままいったらどうなるか」という予測値と計画値を比較できます。黒字決算に向けた先行き管理の"入り口"として活用ください。
今月の売上状況
<スマート業績確認機能の利用条件について>
※1 TKCシステムまいサポートの利用が必須となります。
※2 予算比や部門業績を確認するには、予算登録や部門別業績管理の利用が必要です。
※3 最新の預金残高および口座ごとの取引明細を確認するには、銀行信販データ受信機能の利用が必要です。
※4 入金・支払予定を確認するには、支払・入金管理機能の利用が必要です。
同業他社(TKC経営指標)との比較
FX4クラウドでは、『TKC経営指標(BAST)』で、貴社業績と同業他社の平均業績(黒字企業平均等)を簡単に比較できます。
TKC経営指標は、TKCの会計ソフトを2年以上継続利用している中堅・中小企業(年商100億円以下)の経営成績と財政状態を分析し、日本標準産業分類(総務省統計局公表)に基づき体系的に分類して経営指標にまとめたものです。
TKC会員事務所が毎月継続して実施した巡回監査と月次決算により作成された会計帳簿を基礎とし、そこから誘導された決算書(貸借対照表および損益計算書、全てそのまま法人税の申告時に利用されたもの)を収録データとしています。
部門別業績管理
部門管理は「部門の階層管理」のほか、部門横断的な「部門グループ別管理」も行えます。
複数部門に関連する取引も部門明細入力方式により仕訳データの入力も簡単です。
部門の階層管理とグループ別管理
部門階層構造を自由に設定できます。事業の種類別、地域別等のセグメント別に最大11種類まで業績管理のための部門グループを登録可能です。組織再編成による部門の統廃合はドラッグ&ドロップで簡単に行えます。過去残高および期中の仕訳明細もそのまま移動します。
業績レポートは、FX4クラウドで用意している帳表のほか、
マネジメントレポート設計ツールを活用することで貴社オリジナルの帳表を作成できます。
部門業績ランク表
予算比・前年比での順位表が確認できます。順位表はグラフでの確認もできます。
重要項目の数値が変化した場合は、原因究明(ドリルダウン)型の問合せ機能により、その場で取引記録(仕訳)まで確認できます。
共通費の配賦
部門共通費は「変動費」「人件費」「その他固定費」「設備費」に区分した上で、区分ごとに売上高、人数、面積等に設定した配賦基準で自動配賦します。
また、多段階に配賦することもできます。
部門別予算策定システム
TKC会員事務所による支援のもと、社長と部門長が議論しながら部門別予算を策定するクラウドシステムです。貴社の業績管理体制の構築を強力にご支援します。
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部門別予算の原案をカンタンに作成
全社予算を「前年の部門別実績構成比」で各部門に自動割当てします。割当て後の部門別予算を修正し、社長が考える部門別予算を策定します。 -
部門長宛の通知はワンクリック
社長が作成した原案は各部門長にワンクリックで送信できます。部門長は通知メールからWebにアクセスして、自部門の予算を確認します。 -
部門長に対する予算の責任範囲を設定
例えば、1年目は「売上高」、2年目は「売上高」と「仕入高」といったように、部門長の責任範囲を段階的に広げていくことができます。
部門別予算の策定の流れ
全社予算の策定(TKC継続MASシステム)
TKC会員事務所の支援のもと、社長が全社予算を策定します。
部門別予算の策定(部門別予算策定システム)
TKC会員事務所の支援のもと、部門別予算を策定します。
- ❶ 全社予算とFX4クラウドの部門情報を取り込みます。
- ❷ 社長が部門別予算の原案を策定します。社長が作成した原案は、ワンクリックで各部門長に送信できます。
- ❸ 部門長は、原案をもとに自部門の予算を策定し、その達成のための行動計画を立案します。
- ❹ 社長と部門長が対話を重ねながら、部門別予算を磨きあげます。社長・部門長ともにナットクの予算が完成します。
- ❺ 全社予算と部門別予算をFX4クラウドへ登録します。
継続MAS(利益計画)との連動
TKC会員事務所の支援を受け作成した利益計画と連動できます。TKC継続MASシステムは、中期経営計画と、次年度の短期経営計画(利益計画)の策定を支援するTKC会員事務所専用のシステムです。 TKC会員事務所の支援を受け作成した単年度予算や短期経営計画(利益計画)は、FX4クラウドへ連動できます。さらに、計画と実績の検証を継続的に実施し、問題点の発見・対策を検討する業績検討会や戦略的決算対策の開催により、貴社のPDCAメカニズム構築をご支援します。
Excelからの予算計上
自社独自の予算策定シート(Excel)から
FX4クラウドに予算を直接登録・更新ができます。
Excelフォーマットの登録機能
自社独自のExcelシートをFX4クラウドの予算入力フォーマットとして読み込ませることができます。この操作は、ドラッグ&ドロップで簡単に行えます。
予算入力シートの取得機能
読み込んだフォーマットに基づいて、予算入力シートをExcelの操作でダウンロードができます。
その際、 参考データとして前期の実績や予算をセットすることもできます。
予算の確定処理(ロック)
予算を誤って修正してしまうリスクを回避するため、予算の確定処理(ロック)することができます。
FX4クラウドの起動は不要
予算入力シートのダウンロードや予算を計上する際にFX4クラウドを起動させる必要はありません。
マネジメントレポート (MR) 設計ツール(オリジナル帳表の作成)
マネジメントレポート (MR) 設計ツールにより、
FX4クラウドのデータを使用したオリジナル帳表がExcelで簡単に作成できます。
- Excelを利用してオリジナル帳表のフォームを自由に設計できます。
- MR設計ツール特有の関数をセットしてFX4クラウドの最新データを参照できます。
- もちろん、Excelの関数や四則演算、グラフ作成機能と組み合わせて利用できます。※Excelのマクロの知識は不要です。
- オリジナル帳表は一度作成すれば、その後メンテナンスすることなく利用できます。
- Excelファイルを開く都度、TKCデータセンターから最新実績や予算等のデータを取得して画面表示します。
※Excelファイルを開く場合は、ユーザID、パスワードが必要です。 - MR設計ツールを利用の際にFX4クラウドを起動しておく必要はありません。
セキュリティーは万全です。
MR設計ツールを使用したExcelファイルを開く場合は、FX4クラウドのメニュー「業務範囲の設計」で、 MR設計ツールへのアクセス権を許可されたユーザID、パスワードが必要です。
経営会議資料等の作成時間削減
経営会議資料(貴社オリジナル帳表)を作成する場合、ご利用の「財務会計システム」で印刷した帳表を転記したり、エクスポートしたCSVファイルをExcelに貼り付けて作成していませんか。
MR設計ツールは、特有の関数をセットするだけで、FX4クラウドの最新データを参照できます。同時にExcel標準の機能も使えるので大変便利です。
一度作成すれば、次回の経営会議でもそのまま使用でき、データの更新も簡単です。自社オリジナル帳表作成のための時間を削減することにより、生産性向上を実現します。
オリジナル帳表の作成手順
Excelへのマスター配置
FX4クラウドのマスター情報(科目コードや科目名等)を、任意のセルに配置できます。
この機能により、タイトル行やタイトル列を簡単に作成できます。
また、FX4クラウドで追加したマスター情報をExcel起動時に取得しますので、メンテナンス不要な帳表を作成できます。
特有の関数による最新データの取得
MR設計ツール特有の関数を利用して、FX4クラウドから最新残高や予算などの値を取得することができます。
この関数を埋め込んだファイルを起動すると、その都度FX4クラウドから最新の値が集計されます。
MR設計ツール特有の関数の使い方は、Excel標準の関数と同様です。
Excel搭載機能との併用
四則演算で平均値を求める等、Excelの標準機能と組み合わせて利用できます。
また、罫線やグラフ作成機能等を利用することで、見やすいオリジナル帳表が作成できます。
最新業績をExcel上で閲覧
オリジナル帳表のフォームを作成し、そこにFX4クラウドから実績や予算等のデータを取得するためのMR設計ツール特有の関数を挿入できます。
この関数を利用して、MR設計ツールを起動する都度、TKCデータセンターから貴社の最新実績や予算等のデータを取得し表示できます。
作成資料の一例
MR設計ツールとExcel機能を利用して右のようなオリジナル帳票が作成できます。
経理業務の生産性向上
他社業務システムとのデータ連携が容易
「仕訳読込テンプレートの設計」機能で、業務システムとのデータ連携が容易に行えます。
当機能を使用することで、勘定科目や課税区分など、業務システム側で管理していない情報を、
仕訳データに動的にセットできます。
- 販売管理等の業務システムから出力されたファイルを仕訳として読み込むことができます。
- 仕訳読込での漏れや重複を防止するために、仕訳連携時に以下の整合性チェックを行えます。
- 自動仕訳番号の連続性チェック
- ファイルのタイムスタンプのチェック
- 同一仕訳のチェック
- 業務システムから出力したデータをそのまま読み込めるように「仕訳読込テンプレートの設計」機能を搭載しているため、業務システム側の切り出しデータ形式のカスタマイズが不要です。
- 仕訳読込について、業務システムごと、勘定科目ごと、取引年月日ごとに集計した結果を確認できます。
- 仕訳読込の履歴を、業務システムごとにカレンダー形式で確認できます。
仕訳入力作業を大幅に省力化
(銀行信販データ受信機能)
複数の金融機関(銀行や信販会社)から、インターネットを利用して取引データを自動受信できます。
さらに、その取引データをもとに仕訳ルールの学習機能を利用して仕訳を“かんたん”に計上できます。
TKCならではの機能(仕訳の二重計上の防止など)
正しい記帳をご支援するTKCならではの機能を搭載しています。これにより、自動受信した取引データの仕訳計上時に起こりうる仕訳の漏れやダブり、二重計上といった問題を未然に防げます。
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仕訳ルールの学習機能
仕訳計上時に補正した内容をシステムに学習します。次回以降同種の取引データを読み込んだ際には、学習した仕訳を提示して入力をサポートします。自動で仕訳を計上せず、必ず仕訳を確認して計上できます。
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仕訳の二重計上防止機能
銀行口座への預入、銀行口座からの引出、銀行口座間の振替取引など、受信した取引データとシステムに計上済みの仕訳を突合し、仕訳の重複を自動チェックします。
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銀行口座の実際残高と帳簿残高の検証機能
銀行口座の実際の残高と、受信した取引データを全て仕訳計上した場合の帳簿残高が一致することを一目で確認でき、二重仕訳を除外できます。
Excelからの仕訳計上
(今あるファイルからそのまま仕訳計上できる)
Excelからの仕訳計上機能は、マネジメントレポート(MR)設計ツールと同様に、
Excel上で操作する機能で、Excelから直接FX4クラウドに仕訳を計上できます。
- Excelで作成した仕訳ファイルを、Excelで開いた状態で、FX4クラウドに仕訳を直接計上できます。
MR設計ツールと同様に、FX4クラウドを起動する必要はありません。 - MR設計ツールにより、FX4クラウドから残高や発生額等のデータを取得。それをもとに、Excelファイル上で部門共通費の配賦額を計算した結果を、そのままFX4クラウドに仕訳計上するようなこともできます。
- 計上元となったExcelで作成した仕訳ファイルは、FX4クラウドに自動保存されます。
保存された仕訳ファイルは、FX4クラウドの会計伝票画面から参照可能で、このとき、当該仕訳の計上元となった行が初期選択された状態でExcelが起動します。
これにより、仕訳の確認時に、当該仕訳の計上元となったExcelファイルまでトレースできます。
資金管理 (支払/入金/手形/資金繰り計画)
を効率化
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支払管理
- 全ての支払に関して、その予定の登録から支払の実行、仕訳計上までの一連の業務を処理できます。
- 買掛金等の支払予定は、仕訳計上時にその支払予定日を入力することで「支払予定表」に登録されます。
- 家賃等の定期的な支払と借入金の返済予定について、あらかじめその支払条件等を登録しておくことで、契約全期間にわたる支払予定が自動登録されます。
- 承認された支払予定に従って、インターネットバンキング用の総合振込依頼データ(※)または総合振込依頼書の作成が可能です。
- 銀行(預金口座)別の支払予定表により、必要資金をいつでも確認できます。
※総合振込依頼データの作成には、インターネット・オプションが必要です。
電子記録債権・手形管理の利用には、電子記録債権・手形管理システム(オプション)が必要です。 -
入金管理
- 全ての入金に関して、その予定を登録することで入金予定表を自動作成します。
- 売掛金等の入金予定は、仕訳計上時に回収予定日を入力することで入金予定表に登録されます。
- 家賃収入などの定期的な入金について、あらかじめその金額と入金条件等を登録しておくことで、契約全期間にわたる入金予定が自動登録されます。
- 銀行(預金口座)別の入金予定表をいつでも確認できます。
- 入金された金額と入金予定を照合し、消し込みの対象となる入金予定を一覧表示します。入金確定後、仕訳を自動生成します。
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電子記録債権・
手形管理- 電子記録債権および手形の発生から期日到来に至るまでの一連の取引を管理します。
- 電子記録債権および手形について、明細を管理できます。
- 期日ごとに金額を集計した「電子記録債権カレンダー」「手形カレンダー」を確認できます。
- 電子記録債権および手形の発生、顛末等の処理と同時に、仕訳データを自動生成します。
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資金繰り計画
- 「支払管理」「入金管理」および「電子記録債権・手形管理システム」の処理結果をもとに、「資金繰り予定表(5日報)」および「資金繰り計画表(6か月)」を自動作成します。
消費税の記帳要件に完全準拠
複数税率に対応しており、将来の消費税法改正への備えも万全です。
また、消費税の仕入税額控除に必要な記帳要件(消費税法第30条)を満たした会計帳簿を作成できます。
令和元年10月1日の消費税10%への引上げと軽減税率導入に対応済みです。
仕入税額控除の記帳要件(消費税法第30条)
消費税課税事業者が仕入先に支払った消費税を、納付すべき消費税額から控除するためには、次のイ〜ニの事実を記載した帳簿を作成する必要があります。
- イ 課税仕入れの相手方の氏名又は名称
- ロ 課税仕入れを行った年月日
- ハ 課税仕入れに係る資産又は役務の内容
- ニ 課税仕入れに係る支払対価の額
消費税の記帳要件に完璧に対応
FX4クラウドでは、会計伝票の入力画面にこれら(イ〜ニ) の入力項目を全て用意しています。
電子帳簿保存法に完全対応
電子帳簿保存法に基づく承認を得ることで、紙面での会計帳簿の備え付けが不要になります。
国税庁殿の統計によれば、令和元年度末(令和2年6月末)における「電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律(以下、「電子帳簿保存法」といいます)に基づく申請の承認件数は272,449件で、前事務年度末に比べ47,065件(17.2%)増加しています。
FX4クラウドは、この「電子帳簿保存法」における「優良な電子帳簿」のシステム要件を充足しています。訂正・削除履歴や入力情報(入力日・入力者)が自動保存され、事後検証可能性及び信頼性の高い電子帳簿の作成・保存が可能です。
「電子帳簿ソフト法的要件認証」を取得
FX4クラウドは、元帳や仕訳帳を電子保存できる「電子帳簿保存法」 のシステム要件を充足しており、国が認める「電子帳簿ソフト法的要件認証」(公益社団法人日本文書情報マネジメント協会)を受けています。
証憑保存機能のご利用で、
帳簿データのほかに電子取引データ(PDF等)※、紙書類(請求書、領収書等)の電子保存にも完全対応
※電子取引データ…電子取引の取引情報に係る電磁的記録
証憑保存機能とは
-請求書・領収書の保存から仕訳まで 経理事務をデジタル化-
紙の証憑や電子取引データ(PDF等)を読み込み、TKCのデータセンター(TISC)に電子データとして保存。保存したデータはFX4クラウドに連携し、仕訳入力に活用できます。経理事務のデジタル化により、生産性向上を実現します。
※電子取引データ…電子取引の取引情報に係る電磁的記録
電子取引データ(PDF等)の電子保存に完全対応
令和4年1月施行の改正電子帳簿保存法の電子取引保存要件にも対応
令和4年1月1日から、電子取引で受け取った書類を紙で印刷して保存することは原則として認められなくなり、電子での保存が必要になります。
正しく保存しないと、青色申告の承認が取り消される恐れがあります。
また、電子での保存には要件があります。FX4クラウドは、国が認める「電子取引ソフト法的要件認証制度」(公益社団法人日本文書情報マネジメント協会)を受けておりますので、安心してご利用いただけます。
※電子取引の取引情報に係る電磁的記録の保存に関して2年間の宥恕措置が設けられていましたが、令和5年12月31日で終了しました。
● 電子取引の取引情報の電子保存への対応について、コチラから詳細を確認頂けます
すぐ分かる!電子帳簿保存法対応ガイド 電子取引への対応
紙書類(請求書、領収書等)の電子保存に完全対応
「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証」を取得
スキャナ保存を行うにあたっては、真実性や可視性を確保するための要件を満たす必要があります。
FX4クラウドは、国が認める「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証制度」(公益社団法人日本文書情報マネジメント協会)を受けておりますので、安心してご利用いただけます。
● 紙の書類の電子保存への対応について、コチラから詳細を確認頂けます
すぐ分かる!電子帳簿保存法対応ガイド スキャナ保存への対応
他のTKCシステムとの仕訳連動
(給与 / 販売・購買 / 固定資産管理)
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効率的な給与計算業務を実現
PX4クラウド
戦略給与情報システム役員・正社員・パート等、異なる給与体系に柔軟に対応し、効率的な給与計算業務を実現します。毎月の給与・賞与の仕訳を自動生成し、FX4クラウドに連動します。
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販売・購買事務の合理化を強力にサポート
SX4クラウド
戦略販売・購買情報システム売上、仕入、納品、請求、在庫等の一連の販売・購買事務の効率化を強力にサポートします。売上・仕入等の仕訳を自動生成し、FX4クラウドに連動します。
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あらゆる固定資産を一元管理
固定資産管理システム(クラウド版)あらゆる固定資産を一元管理し、正確な減価償却計算を行います。
毎月の「減価償却費の概算計上」仕訳を自動生成し、FX4クラウドに連動します。
クラウド化
自社データセンターでデータを
保管するので“安全”
最高度のデータセキュリティー体制を備えたTKCデータセンターがFX4クラウドを提供。
全ての支店から最新業績の確認やデータの入力が可能です。
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24時間365日利用可能
最高度のデータセキュリティー体制を備えたTKCデータセンターが、24時間365日、FX4クラウドの安全かつ安心な環境での運用を可能にします。
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過去10年間のデータ備蓄 (BCP対策)
FX4クラウドは、TKCデータセンターでデータを保管しますので、10年分 (+α)の会計データをいつでも参照できます。
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全支店から同時アクセス可能
インターネット経由でのサービスのため、VPN(注)やミドルウエアへの追加投資なしで、遠隔地にある支店等でも利用が可能です。
(注)VPN (Virtual Private Network) とは、公衆回線をあたかも安全性の高い専用回線であるかのようにLAN間を接続できるサービス。
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支店長専用のモニター・ライセンス
経理担当者向けの同時接続ライセンスのほかに、業績を確認するための支店長専用のモニター・ライセンスも用意しています。経理体制や企業規模に応じてライセンス数の選択が可能です。
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TKC会員事務所専用のユーザID
TKC会員事務所専用のユーザIDを発行できるので、同じ画面を見ながら気軽に相談できます。 TKC会員事務所は、月次巡回監査の際にこのユーザIDでFX4クラウドにログインし、貴社の会計帳簿の適法性、正確性及び適時性を検証したうえで月次決算を行います。
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3402監査(旧86号監査)報告書を受領
株式会社TKCは、日本公認会計士協会の保証実務委員会実務指針3402に基づく「受託業務に係る内部統制の保証報告書」(3402監査報告書(旧:86号報告書))を受領しています。
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内部統制支援機能
ユーザごとに「利用可能なメニュー」や「参照可能な部門」等の権限を制限し、操作ログを保存できます。仕訳の承認機能により、入力担当者と承認権者を分けたシステム運用も可能です。