都心会サロンを開催しました

　令和6年1月23日(火)、入会3年までのニューメンバーズ（以下、NMという）会員を卒業した、TKC入会4年～6年の会員を中心に、月次定例開催の第6回目となる「都心会サロン」を開催しました。

山岸崇裕会員

　第1部は、税理士法人山岸会計 代表社員山岸崇裕会員（TKC東京都心会中小企業支援委員長）が「金融機関との付き合い方」をテーマに講演しました。中小企業支援委員会に携わってきた約10年間の経験を踏まえた、生々しい内容の講演でした。

　コロナ禍前と後での金融機関と税理士の関係性や、年一で開催しているトップ対談および定期的な実務者協議会を通して金融機関が欲していること、どのようにすれば金融機関と強く連携した地域中小企業支援を実現できるのかなど、「ここだけの話」も満載でとても興味深く貴重な機会となりました。

　第2部は、フリーディスカッションで、山岸委員長への具体的な質疑や、参加者自身が現在悩んでいる課題などの相談など、活発な意見交換がされました。

　今回は、参加人数が7名と少なめの参加者でしたが、内容が濃く収穫の多い研修でした。

　「都心会サロン」は、今後もNM会員を卒業した会員が刺激を受け、「業務品質向上」「職員教育」「関与先拡大」ほか、高品質の事務所経営をしていくヒントを得る「場」として、定期的に開催していきます。