会長メッセージ
TKC東京都心会は、新宿区、渋谷区、中野区、杉並区、世田谷区、目黒区の6つの区(10税務署)に所属する税理士で構成されています。 会員は租税正義の実現をめざし、中小企業の永続的な成長・発展を心から願い、活動しています。
1.会員(税理士)は、中小企業経営力強化支援法に基づく経営革新等認定支援機関です。
創業したい、現状分析をしたい、業績管理体制を作りたい、経営計画・資金計画を作りたい、事業を承継する準備に入りたい、海外に進出したい。例えばこうしたご相談に、親身になってお応えします。私たちは、地域の金融機関や中小企業支援団体と協力し、中小企業の経営力強化を伴走支援してます。
2.中小企業の円滑な資金調達支援のために、地元の金融機関と積極的に提携し交流しています。
当会の管轄地域に本部がある西武信用金庫、東京三協信用金庫、第一勧業信用組合、昭和信用金庫、西京信用金庫、東京厚生信用組合と中堅・中小企業の持続的成長支援に関して業務提携しております。提携金融機関と連携し、資金繰り支援・経営改善支援にも積極的に取り組んでいます。
3.「経営者保証ガイドライン」で定める経営者保証解除を検討する為の3要件につき、金融機関と事業者の懸け橋となるべく取り組みを行ってます。
- ・法人と経営者との関係の明確な区分・分離
「巡回監査」で確認した上記事項を税理士法第33条の2第1項に規定する書面、中小会計要領チェックリストに記載する運動をしております。 - ・財務基盤の強化
変動損益計算書に基づく経営助言や経営計画策定支援により、黒字化支援を行う運動をしております。 - ・財務状況の正確な把握、適時適切な情報開示等による経営の透明性確保
TKCモニタリング情報サービスを利用して、中小企業会計要領に従った決算書に「税理士法第33条の2第1項に規定する書面」「記帳適時性証明書」を添付する運動をしております。
4.インボイス制度、改正電子帳簿保存法への積極的な対応を入口として、事業者の「DX化」を支援しております。
インボイス制度及び電子取引の電子保存の義務化に対応する為、TKCシステムを利用した、法令に準拠した運用のお手伝いを行ってます。また、近い将来、電子インボイスの普及に伴う電子取引の急激な増加が予想されます。これをチャンスと捉え、業務や経理のデジタル化による生産性の向上を行いましょう。
かならず企業経営者の良きパートナーになり、お役に立ちます。
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TKC東京都心会
会長 鈴木信二