4月1日（金）～2日（土）に渋谷目黒支部が研修旅行を開催しました

　4月1日（金）～2日（土）に渋谷目黒支部が森脇仁子支部長就任以来はじめての研修旅行を開催しました。

　今回の研修旅行は、1日目に鎌倉円覚寺で参禅を行い、飯塚毅TKC全国会初代会長の墓参をしました。さらに円覚寺の特別のご配慮により国宝舎利殿を見学させていただきました。

　その後、TKC全国会システム委員会委員長の押田吉真会員の事務所（税理士法人押田会計事務所）を見学しました。
　見学会では、巡回監査(※1)業務をはじめ、FX2推進、継続MAS、書面添付(※2)、7000プロジェクト(※3)への取り組み、さらに税理士事務所オフィス・マネジメント・システム（OMS）活用による事務所管理方法を公開いただきました。

　懇親会では、山下明宏会長も駆けつけ、森脇支部長より、7000プロジェクト実践状況、FX推進状況等の重要事項報告があり、支部会員に積極的な活動展開を呼びかけました。

※1：巡回監査
「巡回監査とは、関与先企業等を毎月及び期末決算時に巡回し、会計資料並びに会計記録の適法性、正確性及び適時性を確保するため、会計事実の真実性、実在性、完全網羅性を確かめ、かつ指導することである。巡回監査においては、経営方針の健全性の吟味に努めるものとする。
　巡回監査は、毎月行う月次巡回監査と期末決算時に行う決算巡回監査とに分けられる。」と定義しています。

※2：書面添付制度とは、税理士法第33条の2（計算事項、審査事項等を記載した書面）を言い、税理士法第1条における独立した公正な立場において納税義務の適正な実現を図るという税理士の公共的使命を実務面で具現化した制度です。

※3：7000プロジェクトとは、認定支援機関であるTKC会員が「認定支援機関による経営改善計画策定支援事業」について、全国で7千件の実践を行うことで、中小企業の存続・発展を支援しようとする活動です。