2月12日（金）にニューメンバーズフォローセミナーを開催しました

　2月12日（金）にTKC東京本社3F研修室において、ニューメンバーズフォローセミナーを開催しました。

野口大樹会員

　当セミナーは、ニューメンバーズ・サービス委員会が主催し定期的に開催しています。TKC入会3年未満の会員を対象に、会計事務所経営を中心にした内容で、新入会員を支援することを目的としています。

　今回は、TKC城北東京会の野口大樹会員を講師に「巡回監査(※1)を通じて顧問先のトータルコーディネート」と題して、講演いただきました。
　講義では、TKCシステムをはじめ、TKC関連企業、提携・協定企業の有効活用、企業防衛(※2)、資産防衛を通じて、事務所収益を改善した事例の紹介がありました。そのポイントは自計化による月次巡回監査を徹底するとのことです。質疑応答では、活発な意見交換があり有意義な研修会となりました。

※1：巡回監査
「巡回監査とは、関与先企業等を毎月及び期末決算時に巡回し、会計資料並びに会計記録の適法性、正確性及び適時性を確保するため、会計事実の真実性、実在性、完全網羅性を確かめ、かつ指導することである。巡回監査においては、経営方針の健全性の吟味に努めるものとする。
　巡回監査は、毎月行う月次巡回監査と期末決算時に行う決算巡回監査とに分けられる。」と定義しています。

※2：企業防衛とは関与先企業ごとに標準保障額と呼ばれる必要な保障額を算定し、適正な生命保険への加入を指導し、関与先企業の経営者、家族、従業員をリスクから守り、経営者に安心して事業に専念いただくための活動です。

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