9月9日（水）にきぼう塾「基礎講座（第4回）」を開催しました

　9月9日（水）TKC東京都心会きぼう塾「基礎講座（第4回）」を開催し、36名が参加しました。

　きぼう塾「基礎講座」は、「関与先の経営者・役員が不測の事態となった場合に関与先やご家族にとって必要とされる資金＝標準保障額」に基づく保険指導を、会員事務所職員が実践できるようになることを目的として開催しています。

　オリエンテーションでは、関与先への標準保障額説明時のポイントを中心に、第3回目までの復習を行いました。その後、実際の決算書に基づき参加者全員で「標準保障額算定書」を作成し、標準保障額の構成について復習を行いました。

　今回で第4回目となり、多くの参加者が決算書を基に、正しく「標準保障額算定書」を作成することができるようになりました。

　続いて、企業防衛(※)制度商品の復習を行った後、全員参加で「標準保障額に基づく保険指導」のロールプレイングを実施しました。今回初めてロールプレイングを経験したにも関わらず、関与先の実情に応じた適切な保険指導を行い、社長役を行った相手が思わず「加入します！」と決断してしまう程の提案をされた参加者もいました。

　TKK情報、リスクマネジメント情報では「共済」や「損保」による関与先のリスク対策について学習しました。

タイムテーブル

10:00～10:05　オリエンテーション（第3回目までの復習）
10:05～10:15　決算書からの「標準保障額算定」
10:15～10:50　企業防衛制度商品の復習
　　　　　　　～Rタイプ、Dタイプ、Lタイプ、Jタイプ～
11:00～11:45　標準保障額に基づく企業防衛制度の推進
　　　　　　　（ロールプレイング）
11:45～11:55　TKK情報、リスクマネジメント情報
11:55～12:00　コンプライアンス研修

次回（第5回）は11月10日（火）に開催する予定です。

※企業防衛とは関与先企業ごとに標準保障額と呼ばれる必要な保障額を算定し、適正な生命保険への加入を指導し、関与先企業の経営者、家族、従業員をリスクから守り、経営者に安心して事業に専念いただくための活動です。

きぼう塾「基礎講座（第4回）」の詳細はこちら。