掲載日:2015.06.26
会計事務所の業務品質向上
TKC東京都心会きぼう塾「基礎講座(第1回)」を開催しました
6月10日(水)、TKC東京都心会きぼう塾「基礎講座(第1回)」が開催され、38名の参加者がありました。きぼう塾「基礎講座」は、「関与先を不測の事態から守るために必要なリスクを算定したもの=標準保障額」に基づく保険指導を、会員事務所職員が実践できるようになることを目的として開催しています。
冒頭の挨拶で山下明宏会長(TKC東京都心会)は「保険指導は職業会計人の本来業務」「関与先が気付いていない、リスク対策の必要性を伝え続けていくことが重要である。」とお話がありました。山本雄一企業防衛制度推進委員長(TKC東京都心会)からは保険指導教本より「8原則」の考え方、「なぜ大同生命なのか、企業防衛制度が必要なのか?」についての説明がありました。
その後の、DVD研修、企業防衛EPISODEでは「企業防衛未加入関与先の実例」を確認し、企業防衛制度が関与先に必要不可欠であるという認識を深めました。グループディスカッションでは、実例等を踏まえ参加者全員が「今後自身の業務に企業防衛をどのように取り入れていくか?」について意見交換を行いました。また、リスクマネジメント(損保)、共済制度による関与先のリスク対策についての説明もあわせて行われました。
タイムテーブル
10:00~10:10 山下会長、山本委員長挨拶
10:10~10:50 Ⅰ理念研修
10:00~10:00 ~なぜ会計事務所が保険指導をしなければならないのか?~
10:00~10:00 Ⅱ 企業防衛導入の8原則
10:00~10:00 Ⅲなぜ大同生命・企業防衛制度なのか
10:50~11:10 DVD研修
「ザ・転機~この悲しみは二度と繰り返さない~」
11:10~11:20 企業防衛EPISODE
「忘れられない昔ながらのオムライスの味」
11:20~11:45 グループディスカッション
11:45~11:55 TKK情報、リスクマネジメント情報
11:55~12:00 コンプライアンス研修
次回は、7月8日(水)に開催される予定です。
※企業防衛とは、関与先企業ごとに標準保障額と呼ばれる必要な保障額を算定し、適正な生命保険への加入を指導し、関与先企業の経営者、家族、従業員をリスクから守り、経営者に安心して事業に専念いただくための活動です。
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