TKC東京都心会中野杉並世田谷支部「平成27年第1回事務所経営塾・4月度支部例会」開催

　平成27年4月14日（火）、支部例会に先だって第1回事務所経営塾を開催しました。5名の会員が参加し、現状抱えている課題等活発なディスカッションが行われました。

　冒頭、橋本徳行支部長より「事務所経営塾は支部の活性化のために企画しました。忌憚ない意見交換の場としたい。」との趣旨説明があり、前半は笹岡茂副支部長を座長にフリーディスカッション、後半は山中朋文会員より『事務所経営塾テキスト』の解説と確認を行い、今回は税理士事務所のBAST（※1）値を確認しながら検証、討議を行いました。

　座長の笹岡茂副支部長より、「入会間もない時期を過ぎてしまうと事務所経営についてなかなか相談できる場所がないと感じていたので、今後支部会員のお悩み相談場所として少人数でもこの塾を継続していきたい。」との感想で終了いたしました。

　支部例会では、講師にSMBC日興證券生川峰之氏をお招きし「証券税制大改正～金融所得課税の一体化について～」研修を行いました。次いで、委員会報告、提携・協定報告がありました。会員16名・提携協定企業13名を含む（懇親会は19名）総勢33名で開催されました。

参加金融機関、提携・協定企業
●(株)日本政策金融公庫新宿支店・渋谷支店　●山梨中央銀行荻窪支店
●西武信用金庫　●大同生命(株)東京西TKC企業防衛支社
●SMBC日興證券(株)　●東京海上日動火災保険(株)
●(株)東海日動パートナーズTOKIO　●積水ハウス(株)　●積和不動産(株)
●大和ハウス工業(株)　●日本住宅流通(株)
●(株)TKC首都圏西SCGサービスセンター

（※1）BASTとは：TKC会計人が毎月継続して実施した綿密な「巡回監査」と「月次決算」により作成された会計帳簿から、そのまま誘導された「決算書｣を基礎データとして、中小・中堅企業(年商100億円以下)の経営成績と財政状態を分析したものです（平成26年版では222,562社(全国の法人の約9%)、1,012業種を収録）。同業者比較、多角的分析による経営計画策定時のベンチマーキング指標として活用します。

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