第一勧業信用組合の職員向け勉強会を開催しました

　今回の職員勉強会は、令和6年2月の野村勉理事長とのトップ対談で提案していた、第一勧業信用組合の職員向け勉強会の第一弾として、TKC東京都心会を改めて知っていただくことを目的に開催しました。

　第一勧業信用組合とは、平成16年のTKC戦略経営者ローン利用時から連携しており、平成28年には「中堅・中小企業の持続的成長支援に関する覚書」を締結し、TKCモニタリング情報サービス（MIS）も提供中です。

　TKC会員事務所の業務を理解いただくため、22支店の職員および、本部各署の皆様100名強に参加いただき、Web勉強会を開催しました。TKC四谷支部 中小企業支援委員の古澤基徳会員が講師となり、「第一勧業信用組合様との連携の歴史とTKC会計事務所の取り組みについて」をテーマに、両者の連携関係の再確認と、月次巡回監査をはじめとしたTKC会員事務所が実施している、決算書の信頼性を高める活動について紹介しました。特にTKCモニタリング情報サービス（MIS）やWebBAST・月次BASTの活用については、金融機関の業務に非常に有効であることも紹介しました。

　今後、更なる連携強化に向けた活動を展開していく予定です。

　TKC東京都心会では、覚書締結金融機関との連携強化に向け、ブロック交流会に加え、グループ・支店別職員勉強会を開催していきます。