公認会計士のための会計事務所経営塾を開催しました

　TKC東京都心会NMS委員会は、令和7年3月10日(月)、ステーションコンファレンス東京において、公認会計士のための会計事務所開業塾を開催しました。

研修講師：三澤佑輔氏

　第一部では、三菱UFJ銀行TKC事業室 三澤佑輔室長代理に登壇いただき、①融資業務のフローとポイント、②金融機関から見た事業計画と月次決算の重要性、③記帳適時性証明書の評価について、ご説明いただきました。

　第二部では、TKC東京都心会の会員4名が登壇し、①開業準備や開業時の失敗談、②関与先拡大の取り組み、③金融機関との関係づくり、④初めての税務業務におけるシステム選定のポイント等について、パネルディスカッションを行いました。各パネリストからは、これまでの公認会計士としてのキャリアを活かした取り組みや、初めて挑戦したこと等、実体験が語られました。

左から山中朋文NMS委員長、中市雄介会員、増渕裕太郎会員、北野良典会員

　その後のグループディスカッションでは、登壇者も各テーブルに加わり、ここでしか聞けない本音トーク等、活発な意見交換が行われました。今回の参加者は12名でした。

　TKC東京都心会では、今後も「業務品質向上」「職員教育」「関与先拡大」など、高品質の事務所経営を実現するためのヒントを得る「場」として、定期的にセミナーを開催していきます。