都心会サロンを開催しました

　入会3年までのニューメンバーズ(以下、NMという)会員を卒業した、TKC入会4年～6年の会員を中心に「都心会サロン」を開催しています。

　令和6年11月1日(金)、月次定例開催の第11回となる「都心会サロン」を開催しました。

鳥山昌秀会員

　第1部の研修会は、鳥山昌秀会員（TKC東京都心会副会長）による、「60分でわかる！顧問報酬UPの交渉術！」をテーマに講演がありました。鳥山会計事務所では、「お客様の納得した顧問報酬が、適正な顧問報酬である」という方針のもと、TKC税理士報酬管理システム（FMS）を活用し、関与先毎に投下している原価の見える化をして、税理士報酬の決定に活用しています。職員1人当たりの売上高2,000万円を目指し、提供サービスに見合った顧問報酬の提示・交渉術が公開されました。

　第2部のお悩み相談会では、参加者からの質問に回答する形式で進行し、会計事務所が提供しているサービスの正しい価値の伝え方・見せ方、適正な顧問報酬を気持ちよくお支払いいただくための交渉術について丁寧に回答され、受講者の疑問解消につながる研修となりました。

　今回、参加人数は6名で、内容が濃く収穫の多い研修でした。

　「都心会サロン」は、NM会員を卒業した会員が刺激を受け、「業務品質向上」「職員教育」「関与先拡大」ほか、高品質の事務所経営をしていくヒントを得る「場」として、定期的に開催していきます。