掲載日:2026.05.21
会計事務所の業務品質向上
東京4会合同「はじめての書面添付研修」開催報告:1件目の書面添付実践を後押し
壷見晴彦会員
原田将充会員
令和8年3月24日、TKC東京中央会は、TKC東・東京会、TKC城北東京会、TKC東京都心会との東京4会合同で「はじめての書面添付研修~書面添付が"事務所発展の武器"になる~」を開催しました。
本研修会は全3部構成で、これから書面添付に取り組もうと考えているTKC会員および事務所職員を対象に企画されたものです。当日は、約90名の会員・職員が参加しました。
第1部ではTKC南近畿会の壷見晴彦会員から、国税庁OBとしての経験を踏まえ、書面添付制度の趣旨や、コンプライアンスを巡る近年の税務行政の動向について解説がありました。書面添付は税理士の専門性を明示する制度であると同時に、TKC会員が日常的に行っている月次巡回監査の延長線上で取り組める業務であることが強調されました。
第2部ではTKC東京中央会の原田将充会員から、「最初の1件」を実践するための具体的な進め方について説明がありました。TPS1000での操作方法を交えながら解説するとともに、初めて書面添付に取り組む際につまずきやすいポイントや、その対応方法について共有されました。
第3部では、「ニューメンバー会員が語るリアルな体験談」と題したパネルディスカッションを実施しました。書面添付に初めて取り組む際の関与先の選び方、日常業務と並行して進めるための工夫、実際に直面した課題などについて、登壇者が率直に意見交換を行い、参加者が自身の書面添付実践を具体的にイメージできる内容となりました。
TKC東京中央会では、今後もこのような実践的な研修を通じて、会員事務所の業務品質向上と発展を支援してまいります。



