今年度の税務署表敬訪問が完了しました

　TKC東京中央会では当会エリアを所轄する全11税務署へ今年度の表敬訪問を行いました。本年は例年より1か月早い訪問となり、8月には東京国税局長への表敬訪問を行い、その後9月から10月にかけて支部長や支部書面添付推進委員をはじめ、各支部の会員がそれぞれの地域の税務署を訪問しました。昨年に引き続き、11署全てにおいて、税務署長との面談を行いました。

【令和6年の訪問実績（）内は訪問日】

1. 千代田支部担当
   麹町税務署(11月5日)、神田税務署(10月17日)
2. 中央支部担当
   日本橋税務署(10月10日)、京橋税務署(10月28日)
3. 港支部担当
   芝税務署(10月3日)、麻布税務署(10月7日)
4. 品川支部担当
   品川税務署(10月8日)、荏原税務署(10月17日)
5. 大田支部担当
   大森税務署(10月15日)、雪谷税務署(10月17日)、蒲田税務署(10月18日)

　各税務署には、概ね以下の内容に基づいてTKC会員の活動状況を説明しました。

【説明内容】

1. 事業者の業務のデジタル化支援について
2. 書面添付の様式改正
3. TKC会員事務所の取り組み
   (1)月次巡回監査と月次決算
   (2)「監査の頻度」を補完する「記帳適時性証明書」を添付した電子申告
   (3)書面添付の取り組み

　TKC会員が真摯に取り組んでいる書面添付や電子申告推進については、今年も大きな期待をいただきました。さらに、今年は「デジタルインボイス」をはじめとする納税手続きのデジタル化について、TKCの対応に関するご質問をいただくケースがありました。また、今後の納税者に対するデジタル化推進について、税務署から協力要請をいただいたことが特徴的でした。

　今後も当会は、企業の適正な税務申告を支援するとともに、デジタル化による税務行政効率化への貢献に向けた活動に邁進していきます。