書面添付プレミアムセミナー2024　開催レポート

　10月3日、東京4地域会の書面添付推進委員会の共催で「書面添付プレミアムセミナー2024」を行いました。当セミナーは装いを新たにして2回目の開催となり、書面添付を高い割合で実践している会員60名が参加しました。

　講演第1部で東京国税局課税第1部課税総括課の担当官から書面添付、意見聴取制度をはじめとする税務行政の現況について情報提供が行われました。

　続く第2部（基調講演）ではTKC全国会書面添付推進委員会担当副会長の加藤武人会員（TKC千葉会会長）から、書面添付制度の歴史とその背景、さらに今後どう進化していくかについて、税理士の立場から講義がありました。

　現在、書面添付は国税当局だけではなく金融機関の融資判断材料にもなっています。その注目度は上がってきており、参加した会員が書面添付の社会的意義を再確認する有益な場となりました。

[書面添付プレミアムセミナー2024]

■開催日：令和6年10月3日(木)
■会場：明治記念館
【第１部】
　「書面添付の状況と意見聴取制度の現状」
　　東京国税局　課税第一部　課税総括課　吉田拓課長補佐
【第２部】基調講演
　「書面添付と税理士の未来」
　　～今後の展望（税理士法）も含めお話しします～
　　TKC全国会書面添付推進委員会担当副会長　加藤武人会員（TKC千葉会会長）